<開志のまなび>情報学部 クラウドベーシック&マーケティング特別講義「旅客事業を支えるIT」を開催しました【株式会社JALインフォテック】

本日は、情報学部3年次講義「クラウドベーシック&マーケティング」【西川浩平講師】で開催された、株式会社JALインフォテック様による特別講義「旅客事業を支えるIT」の様子をご紹介します。株式会社JALインフォテックはJALグループのIT中核会社としてJALグループのビジネス全般を支えています。

クラウドコンピューティングとはネットワークコンピューティングの形態の1つであり、インターネットやローカルエリアネットワーク(企業やショッピングモール、オフィスビル、家庭内等のネットワーク) などコンピュータネットワークを経由して、コンピューティングを行う形態のこと。

▲写真・・・株式会社JALインフォテック ソリューション事業本部の郡様よりご講義いただきました。

 

エアラインのIT旅客入門、予約から搭乗までの仕組みを知る

日本航空株式会社は国際線60路線、国内線132路線に就航している日本を代表する航空会社です。これらのフライトを支えるすべての業務が今やIT技術なしには実現ができず、出発前から到着まで1便1便の工程を支えるITを担っているのが株式会社JALインフォテックです。特別講義では、「卒業旅行」を題材として、旅客システムの仕組みについてご説明いただきました。

講師の株式会社JALインフォテック ソリューション事業本部の郡様より、将来システム開発などのIT業務に携わるであろう学生へ向けて、複数のチームで機能を手分けして開発するときは、一連の業務の中で自身の開発する機能が果たす役割を意識して取り組むこと、およびシステム開発は、プログラムを正しくコーディングすることだけでなく、お客さまにより良いサービスを提供することが本来の目的であることを認識し、取り組むことの重要性についてお話しいただきました。

▲写真・・・講義終盤には株式会社JALインフォテック 事業企画本部の嵯峨様より企業紹介もいただきました。

特別講義は全4回を予定(今回は第1回目)。次回以降は、実際に新潟空港にて、空港システムを学ぶ講義、収益をあげるための取組みや技術の進歩と活用の進化について学びます。

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