2022年6月29日(水)、事業創造学部3年次の企業内実習科目「新規商品開発・販売実習Ⅱ」の一環として、実習の集大成となる報告会に向けたプレゼンテーションをブラッシュアップするためのメンター会を実施しました。
発表資料の内容やプレゼンテーション方法についてアドバイス
今回のメンター会は、3年次の第1期・第2期(4月~7月)に行われる「新規商品開発・販売実習Ⅱ」の一環として実施。約3カ月に及ぶ実習課程の集大成として行われる成果報告会でのプレゼンテーションについて、発表資料や内容をより良いものにするべく、実際に企業の経営や企画運営等に携わっているゲストを招き、講評を行っていただきました。
▶2021年度「新規商品開発・販売実習Ⅰ」成果報告会の様子はこちら
メンターとなるゲストの皆様は、実習目的や内容に沿い「発表した新事業・企画案を考えた理由」「策定した計画や戦略は実現可能なのか?」といった視点で発表を見学。発表を終えた学生への質疑応答やアドバイスを行います。
▲ゲストメンター:株式会社ベジ・アビオ 代表取締役 山﨑瑶樹様
▲ゲストメンター:株式会社 柳都アーティストファーム 新田悠弥様(写真手前)
学生は実習先企業ごとに13のチームに分かれ、本番で使用する資料を使用して10分間のプレゼンテーションを実施。発表を見学したメンターの皆様からは、プレゼンテーション資料がより具体的に、受け手に伝わりやすいものになるよう、さまざまな質問やアドバイスがありました。
ベジ・アビオの山崎様からは、プレゼン資料のまとめ方について
「みなさんが設定した実習の最終ゴールについて『なぜこの最終ゴールを設定したのか?』といった動機が加わると良い。きっかけや思いなどのストーリーが見えると、受け手が納得して応援したいと思えるようになります」
といったアドバイスがありました。
学生たちは、残りの実習課程で引き続き発表内容を作り込み、成果報告会に向けた準備を行っていきます。
ゲストメンターの皆様、ご協力ありがとうございました。
こうした講義の様子は、今後もHPなどでレポートしていきます。