開志専門職大学ならではの学び方や特徴的な講義、学生の取り組みについてご紹介する<開志のまなび>。今回は事業創造学部1年次後期の必修科目「ビジネスプランの基礎」の様子をレポートします。
実現可能な事業計画をグループで考える「ビジネスプランの基礎」
「ビジネスプランの基礎」は、起業に必要となるビジネスプランの基本的な構成や作成方法を学び、実際に事業計画の作成を行う実習科目です。今期の最終回となった2022年2月4日(金)の講義では、グループごとに作成した事業計画のプレゼンを行いました。
講義では、新潟を拠点に活躍する起業家・ベンチャー支援者のお二人がゲストとして登場。オンラインで学生のプレゼンをご覧いただきました。
▲(写真左上から時計回りに)担当教員:事業創造学部 古屋光俊先生、スナップ新潟 荒川由晃さん、新潟大学 経済学部2年/合同会社 Maliy CEO 今井咲希さん、事業創造学部1年 板垣知樹さん
学生はグループごとに考えた事業計画について、パワーポイントで作成した資料を使った5分間のプレゼンを披露。
オンラインでのプレゼンに試行錯誤しながらも、チーム内で役割分担を行い、それぞれのビジネスプランを披露した学生たち。最後に、ゲストのお二人から講評を頂きました。
■スナップ新潟 荒川由晃さん
「プレゼンを見ていて、皆さんが常識に囚われることなくアイデアを出しているのがとても良かったです。起業して新しいことにチャレンジする時には、常識を疑うことや、『自分はこうしたい、これがいいと思う』といった価値観が必要になってきます。起業したい人、ぜひスナップ新潟に来てください!」
■新潟大学 経済学部2年/合同会社 Maliy CEO 今井咲希さん
「SNSを広告ツールに使ったり、SDGsや環境問題に対する課題解決策からのアイデアだったり、現代を生きる私たちZ世代の若者ならではの着眼点が多く、勉強になりました。私自身、起業家として活動する中で、周りが応援してくれる環境、必ず応援してくれる大人がいることを強く感じます。みなさんもこの環境を大切に、がんばってください」
お二人から激励の言葉を頂き、講義は幕を閉じました。
経営・会計・マーケティングを軸にした実践的な学びで、ビジネスのプロを育てる事業創造学部。
学部の学びについては、引き続き本学のWEBサイトでご紹介していきます。