<開志専門職大学・南魚沼市>「産業振興及び人材の育成に関する包括連携協定書」の締結を行いました

本学と南魚沼市は「産業振興及び人材の育成に関する包括連携協定書」の締結を行いました。

2023年2月14日(火)に南魚沼市事業創発拠点MUSUBI-BAで開催された協定書締結式では、南魚沼市の林茂男市長、本学 北畑隆生学長、南魚沼市出身で若手起業家の本学 情報学部 講師/フラー株式会社 会長 渋谷修太先生による包括連携協定に込めた想いについてのパネルディスカッション、本学学生によるビジネスプランピッチも実施されました。

この度の連携協定について、北畑学長は「協定の締結はゴールではなくスタートです。この協定に基づいて南魚沼市の市役所の皆さん、地元企業の皆さん、起業家の方々にご協力をいただけることを実感できました。学生の皆さんには南魚沼というフィールドで新しい事業の種を見つけてチャレンジをしてほしいと思います」と述べ、

▲写真下段左から本学 北畑隆生学長、南魚沼市の林茂男市長、本学 情報学部 講師/フラー株式会社 会長 渋谷修太先生

南魚沼市の林茂男市長は、「これからの新潟、日本、世界を担っていく学生の皆さんの新しい視点やアイデアで南魚沼というフィールド、文化、人を活用したチャレンジをしてもらえるきっかけとなれることを嬉しく思います。地方にいながらにして世界を見渡していくという地方創生の発信拠点として賑やかな街になることを期待しますと述べられました。

また、小学生時代を南魚沼で過ごしたという渋谷先生は『お米やスキーという文化で有名な南魚沼が、その次に何をするのか、ということを創っていくためにこの度の協定があるのだと思います。今後予定されている4年次の「ソーシャルデザイン実習」という授業では南魚沼市の皆さんにご協力をいただき南魚沼の資源を活用した学びを行っていきます。5年後、10年後の南魚沼の未来が変わるものが生まれることを期待したいと思います』と述べました。

▲写真・・・ビジネスプランピッチを行った情報学部3年羽田郁矢さん(上段)、笠原啓聖さん(下段)

▲写真・・・南魚沼市の起業家支援施策についても説明されました。

本協定により、本学と南魚沼市では、今後学生が南魚沼地域をフィールドとして社会課題や地元企業と触れ、生きたビジネスを創り出す機会を創出して参ります。