開志専門職大学の在学生インタビュー企画【KAISHI VOICE】。大学での学びや気付き、今考えること、将来の夢など、開志生だからこそ語れる大学生活のリアルをお届けしています。
今回は、情報学部の2期生にお話を聞きました。
■情報学部1年 佐藤 大典さん(新潟県 新発田高等学校 出身)
受験した入試▶一般選抜 共通テスト利用型 前期日程
在学中にできるだけ資格を取りたい!そしてXR技術を使って、より楽しい世界を作りたい!
——入学してから、1年間。開志専門職大学を進学先として選択した理由は何ですか?
「元々VRやAR、IoTに興味があったからです。ちょうど昨年の受験シーズンにテレビで開志専門職大学が取り上げられていて、長期間に渡る企業内実習があること、KAISHI LABで制作活動ができること、専門的な科目とそれに関連する科目を中心に学ぶことができることに魅力を感じました。」
——佐藤さんは、国家資格「基本情報技術者試験」に合格されました。おめでとうございます!
「『基本情報技術者試験』は通常、1日かけて午前問題と午後問題を解きます。しかし、午前免除試験を受けて合格することができれば、本試験当日は午後問題のみで済みます。私は、試験を受ける際に学習支援センターの方々から午前免除試験を受けることを勧めていただいていたので、午前免除を得ることができた状態で『基本情報技術者試験』を受け、無事合格することができました!」
——どのように試験対策をされたのですか?
「試験対策は、参考書、過去問題集に取り組み、計算問題などただ用語を覚えるだけでは解けない問題は学習支援センターで行われた対策講座を受けることで解き方を学びました。対策講座は録画をオンライン上で共有していただいたので、どこでも好きなタイミングで確認することができました。特に午後問題は問題文が長く大変でした・・・。ですが、問題の解き方がわかってくると早く確実に解くことができるようになり、見直しをする時間も確保することができると思います。私が午後問題で解いたのは情報セキュリティ(必須)とソフトウェア(選択)、マネジメント(選択)、アルゴリズム(必須)、表計算(選択)です。この5問を解けば情報関係の勉強を初めてした人でも比較的点が取りやすいと思います。得意不得意があると思うので一概には言えませんが…。」
——試験対策で忙しかったと思いますが、日常の授業はどうですか?興味を持った科目、好きな授業などがあれば教えてください。
「興味を持った科目は『社会心理・消費者行動』と『デザイン・シンキング概論』です。どちらの科目もユーザーのことを考えられる科目です。ユーザーが何を求めているのか、ユーザーの年齢や国籍によって求めているものにどんな違いがあるのかなどを考えることで新しい視点が得られます。最近の講義ではユーザーが便利さだけではなく現状をさらに楽しめる方法を求めていることがあるということを学びました。
好きな科目は『没入型コンピューティング』です!VRやARなどに関連した科目です。利用例や機器、未来の日常はどうなるのかなどを学ぶことができるワクワクする講義です!VRやARが区別されていると考えている人はその考えが変わるかもしれません。スマートグラスやヘッドマウントディスプレイ、バーチャル空間など自分でも調べてもっと詳しく知りたいと思えるものをたくさん紹介してもらえます。XRに興味がある人は個人で深める題材が新たに得られると思うので楽しい講義だと思います。」
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■将来の目標
「まだ具体的なことは考えられていませんがXR技術を使って、より楽しい世界を作りたいと思っています。アニメのSAOのような体験をしてみたいですね。在学中に資格をできるだけ多くとり、何か作れたらとも考えています。」
——最後に、開志専門職大学のオススメポイントなどがあれば教えてください。
「専門的な知識を中心に学べること、KAISHI LABで制作活動ができること、Teams(学内で使用しているコミュニケーションツール)により先生方との距離が近いので気軽に質問できることです!」
——佐藤さん、ありがとうございました!
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