【アニメ・マンガ学部】開志国際高校にてマンガ分野の模擬授業を実施しました

2022年6月9日(木)、アニメ・マンガ学部 belne教授と雑賀忠宏講師が、「開志塾」にて生徒を対象に模擬授業&ワークショップを行いました。開志国際高校の生徒約450名が参加し、マンガの世界を体験していただきました。

開志塾とは

開志塾とは開志国際高校にて実施している進路イベントの一環です。各分野の専門家をお招きし、生徒に様々な分野に興味を持っていただき視野を拡げることを目的としています。

 

雑賀講師によるミニレクチャー「マンガってなんだろう?―絵で“物語る”メディア―」

初めに大講堂にて雑賀講師による模擬講義が行われました。
“「マンガ」ってなんだろう?”をテーマに普段はあまり意識しない、マンガという表現の構造(仕組み)について講義しました。

「マンガ」と聞いてこれまで読んだ作品の「絵」や「キャラクター」を思い浮かべる人や作品の「ストーリー」を思い浮かべる人がいますが、マンガの最大の特徴はコマの存在であり、それが映画や小説、アニメーションとを区別するものとなります。様々な「コマ」の技法の積み重ねによってストーリーが成立し、表現を生み出します。

 

belne教授によるワークショップ「夏の海をテーマに1ページマンガを描こう!」

第二部は、各教室にてbelne教授によるオンラインワークショップが行われました。このワークショップでは実際にマンガを描くための材料となる物語の流れや、キャラクターを描きだし、講義の中で紹介された様々なコマ割りを思い出しながら取り組んでいただきました。

 

今回の学びを通して、マンガを読む際に「コマ」を意識した新しい視点を持っていただき、これからもマンガの世界を楽しんで頂ければ幸いです。

開志専門職大学ではこのように高校での出張講義を行っております。様々な専門家の教員の話を聞き、進路選択の参考の一助になればと思います。大学の講義をぜひ体験してみませんか?

 

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