本学と東京都・聖学院高等学校は、高大連携協定に基づき、教育・研究の交流を進めています。
その取り組みの一環として、10月上旬に聖学院高等学校にて、本学と株式会社スクーミー、株式会社ロッテによる産学連携プロジェクト「Unityゲーム開発授業」の初回が行われました!
この授業は、高校生がチームを組み、本学情報学部の学生と協力してオリジナルゲームを開発するSTEAM型の実践授業です。
株式会社スクーミーは、「IoT×プログラミング教育」を軸に、全国の学校で探究・STEAM教育を展開する教育系ベンチャー企業です。
本授業では、スクーミーが開発した教材を活用し、センサーの仕組みを体験的に学びながら、デジタルとものづくりのつながりを探っていきます。
また、株式会社ロッテ提供のキャラクター素材を活用しながら、プログラミングだけでなく、デザインや知的財産の理解までを横断的に学ぶことを目的としています。
今後は、身近なキャラクターを題材に、著作権やライセンスの大切さにも目を向けながらゲームづくりを進めていく予定です。
初回となる授業では、本学情報学部の江口将史先生がUnityの基本操作やゲーム開発の流れを解説しました。
その後、スクーミーが提供するIoT教材を通して「創造と技術のつながり」を体感し、高校生たちは早くも自分たちのゲームアイデアを形にし始めました。
今後は、10月から11月にかけて全7回の授業が予定されており、最終回には成果発表会も実施されます。本学からは、情報学部の学生がエンジニア伴走者として参加し、高校生チームの技術的支援を行います。
授業はこれから本格的な制作段階に入ります。次回以降も、取り組みの様子を随時お伝えしていきます!
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