開志専門職大学(学長:各務 茂夫)と東京都/聖学院高等学校(校長:伊藤 大輔)は、2025年(令和7年)4月9日(水)、高大連携に関する協定を締結しました。
連携項目は、下記、9 項目となります。
1) 課題研究(探究活動)の指導に関すること
2) 学習支援に関すること
3) 大学の特色ある教育、研究機会に触れる機会の高校生への提供
4) DX ハイスクール採択校における取組の推進に関すること
5) 授業、実習及び入学者の選考方法等の高大連携の円滑な推進に関すること
6) 授業、実習を通じた、大学の単位認定に関すること
7) 教員の研究および授業力向上に関すること
8) 地域社会の発展に資すること
9) その他、前条の目的を達成するために必要な事項に関すること
なかでも、3)大学の特色ある教育、研究機会に触れる機会の高校生への提供、6)授業、実習を通じた、大学の単位認定に関すること、を具現化するプログラムとして、中3~高2 生徒を対象とする「開志起業塾」を4 月から開講します。大学教員が執筆した書籍を用いて、起業家育成をベースとした年間約30 コマの講義を予定。一定の基準を満たすことで、本学に入学した場合の単位認定を検討しています。
【東京都・聖学院高校/学校概要】
聖学院高校は、1903 年にアメリカの宣教師H・H・ガイ博士が設立した神学校を母体とし、1906 年に石川角次郎を初代校長として開校。以来、キリスト教精神に根ざした“唯一無二の人間教育”を一貫して実践し、2002 年には3 年間にわたる教育会議を経て「聖学院教育憲章」を策定。創立100 周年を迎えたのちも、原点に立ち返った教育指針を掲げ、次代を担う若者の育成に取り組む。教育の柱は、「キリスト教精神に基づく人間教育」「学習指導」「体験学習」の3 本であり、その中心にあるのが「Only One for Others(他者のための唯一の存在)」という理念で、これは、自分の個性や能力を活かしながら、他者との共生を大切にするという教育観であり、開校以来変わらぬ精神となっている。また、心を豊かに育て、学びを深め、急速に進むグローバル社会で活躍するための力と自信を育んでいます。聖学院は「インターナショナリゼーション(国際化)」を超えた「グローバリゼーション(地球規模の視野)」を見据えた教育を展開し、倫理観と人間性を基盤に、英語教育や理数教育にも注力し、深い識見と高いコミュニケーション力を持った、世界に貢献できる若者を育てています。
<東京都・聖学院高等学校 公式HP> http://www.niigatami-h.nein.ed.jp/
<開志専門職大学 公式HP> https://kaishi-pu.ac.jp/