実現可能な事業計画をグループで考える「ビジネスプランの応用」
2年次前期の必修科目「ビジネスプランの応用」【担当:古屋光俊先生】。1年次後期の必修科目「ビジネスプランの基礎」で学んだ基礎知識をもとに、自分たちの事業アイディアを、
想定する顧客にインタビューやアンケートを実際に行って、リアルなビジネスプランに作り上げていく実習です。
中間発表(6月初)と最終発表(7月末)の2回、学生は事業アイデアを考え、仮説と検証を繰り返していきます。2023年6月2日(金)に行われた中間発表では「新潟県の学生」を対象にした、「こんなサービスがあったらいいな」というアイデアを具体化しました。学生同士のインタビューによって、実は考えていたことと違うといった発見を通じて、本当に「売れる商品やサービス」に仕立てていきます。
中間発表会では、学生起業家や若手起業家をサポートしている事業創造キャピタルから2名のゲストをお招きしました。
▲(写真左から)事業創造キャピタル株式会社 代表取締役 高橋秀明様、取締役会長 佐藤光歳様
実際に、高橋様は新潟県のスタートアップ支援拠点「CLIP長岡」で、多くの起業家を育成しています。
そして、事業創造キャピタルは、開志エンジェルファンド1号の運営を行い、開志発のベンチャー企業「LacuS」に出資するという、まさに、開志の起業家になくてはならない存在です。
学生からは「男性を対象とした服のレンタルサービス」「韓国アイドルのライブチケットが付いてくる、韓国への留学支援サービス」等、さまざまなビジネスアイデアが発表され、ゲストのお二人からはターゲット選定をはじめとする事業計画の深堀りや、実行する際に課題となること、ビジネスとしての改善点等についてコメントを頂きました。
事業創造キャピタル株式会社様、講義へのご協力ありがとうございました。
次回は、7月28日(金)の最終発表会となります。今度は新潟県を対象に、広くさまざまな事業アイデアを考え、アンケート調査を行って仮説検証していきます。最終発表会も、多くのゲストをお招きして開催する予定です。
事業創造学部の学びについては、引き続きWEBサイトやSNSでご紹介していきます。