「地域経済」の基礎を理解するための必修科目
事業創造学部 1年次第3期の必修科目「地域経済産業論」(担当:徳田賢二教授)。
企業、消費者、自治体等から成る地域経済の基礎的な仕組みを理解し、地域経済の発展における地域中小企業の活性化の必要性、また中小企業の振興施策について、実際の事例をもとに学んでいく科目です。
2022年11月14日(月)に行われた講義では、ゲスト講師としてゴッドハンド株式会社 代表取締役社長 角田 稔 様がご登壇されました。
角田様が代表を務めるゴッドハンド株式会社は、プラモデル専用として開発され、愛好家から絶大な人気を誇る「アルティメットニッパー」をはじめとするニッパーの開発・製造、そのほか作業工具の企画開発・製造・販売を行うものづくり企業です。
今回の講義は『燃えるような人生を』と題し、角田様がこれまで歩んでこられた人生を振り返りながら、ゴッドハンド株式会社のこれまでの歩みや、仕事をする上で、また人生の中で大切にされていること等についてお話いただきました。
▲学生は実際のニッパーを使用させていただき、その切れ味を体感させていただきました。
▲質疑応答では「挫折した時の乗り越え方は?」「今現在の角田社長の夢や目標は何ですか?」などの質問がありました。
受講した学生に、講義を終えての感想を聞きました。
■事業創造学部1年 佐藤康征さん(山形県・鶴岡中央高等学校出身)
—―今回の講義を受けての、新たな発見や学びを教えてください。
「人とコミュニケーションを取ることは大切なんだと感じました。今までもコミュニケーションを取ることは好きでやってきましたが、今回角田社長のお話を聞いて、あらためて今までの自分の行いが良いことだと思ったので、レベルを上げて頑張っていきたいと思いました」
—―講義を受けての目標や、今後取り組みたいと思うことを教えてください。
「将来は、集団のリーダーとしてみんながついて来てくれるような人になりたいと思います。そのためには実力と結果が伴わなければならないので、そういった面を頑張っていきたいと思いました!」
■事業創造学部1年 小池悠雅さん(新潟県・日本文理高等学校出身)
――今回の授業を受けた感想を教えてください。
「角田社長のお話を聞いて、自分が『いかに・どう行動するのか?』が最も大切だが、その中でも周囲の環境や人間関係がかなり重要だということに気づかされました」
――講義での学びを、今後どのように活かしていきたいですか。
「自分も将来『成功者』と呼ばれるような人になりたいですが、そのためにはチャレンジ精神がまだまだ必要だと感じました。もっともっといろんなことに挑戦して、たくさんの経験をして、今後に活かしていきたいです!」
角田様、ありがとうございました。
今後も事業創造学部の講義の様子は、HP等でご紹介していきます。