2022年8月7日(日)、開志専門職大学アニメ・マンガ学部の横山准教授・青木助教主催、東京藝術大学大学院協力のもと、アニメーションに興味のある高校生などを対象に「粘土」を使ったアニメーション制作ワークショップが開催されました。
粘土(クレイ)アニメーション制作を通して、アニメーションがなぜ動いて見えるのか?キャラクターにどのように命が吹き込まれるのか?
カラフルな粘土の中から自分の好きな色の粘土を選ぶことからスタートしたワークショップでは、はじめに固形粘土を「○」の形に変形し、その後「○」から「△」へ形を変化していくアニメーション作品の制作に取り掛かりました。
「○」を「△」にする過程は、簡単なようで複雑なコマの連続性で構成されており、色んなアイデアによるアプローチ方法が考えられます。
そんな中、一般的な発想では創造し得ないような変化方法を各高校生が実証してくれました。
その後、自分たちで生み出したキャラクターを題材に、2人1組それぞれがつくったキャラクター同士がキャッチボールをするという設定のもとアニメーション制作に取り組みました。
創造力に富んだ高校生・大学生らの作品は、設定したテーマと作品の完成形がリンクし完成度の高い作品に仕上がりました。
今回のワークショップは、アニメーションの素晴らしさと奥深さを改めて知る機会となっただけでなく、参加した高校生・大学生らに新たな気づきを与えてくれました。
講師としてご登壇いただいた東京藝術大学大学院映像研究科 アニメーション専攻 助教 面高さやか 様、楽しいワークショップを開催いただき、誠にありがとうございました。
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