本学アニメ・マンガ学部belne教授が第25回文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞したことを記念し、7月30日(土)受賞記念イベントが開催されました。
当日はオープンキャンパスとも同時開催で行われ、高校生、保護者合わせて約50名、県外の高校から進路指導や美術部の先生方にお越しいただきました。
第一部は古町ルフルキャンパス見学&アニメ・マンガ学部説明会が開催され、大学説明や入試説明、学部説明、模擬授業やキャンパスツアーが行われました。
第二部はいよいよbelne教授文化庁メディア芸術祭功労賞受賞記念イベント!
belne教授による基調講演が行われ、「マンガの道を歩む学生を世に送り出すこと。マンガ家として 教員として」というテーマで講演いただきました。
その後、トークセッション「アニメ・マンガ教育と《就職活動の剣と盾》」が開催されました。
神村幸子(学部長/教授)belne(教授/漫画家)こだま 兼嗣(教授)KENTOO(准教授)司会 村井さだゆき(教授/脚本家)が登壇され、それぞれのプロの立場からお話いただきました。
なぜ、好きなことを仕事にすることができたのか。また、これまでスタジオや企業に就職したり徒弟制度の中で経験を積んでからデビューするものと思われてきた仕事が、いまなぜ「大学教育」という形で教えるようになってきたのか。アニメーターや漫画家、キャラクターデザイナーの視点から、これまでの経歴を交えて、大学だからこそ教えられる「学び」とは何かを語っていただきました。
その後、「アニメ・マンガ教育について語る交流会」が行われ、高校の先生方と本学教員との座談会が開催されました。
高校現場で美術系の教育が少なくなってきていることについてが挙げられ、若いときに感性を磨く事の大切さなどについて話合われました。
今回のイベントには多くの方にご参加いただきました。暑い中お越しいただき、ありがとうございました。
そしてbelne先生、改めて受賞おめでとうございます。
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