五泉市役所・IPC財団にて、行動経済学をビジネスや市政改善に応用する講演、ワークショップ開催

更新日 2024.04.09

2023年8月9日、9月26日に五泉市役所にて、本学 事業創造学部 德田賢二教授が専修大学中原孝信教授、同 神原理教授とともに、行動経済学の最新理論・ナッジを市政改善に応用する講演、ワークショップを行いました。本講義は本学と同市との包括連携協定に基づく実践例です。
「ナッジ」とは行動経済学の最新の理論。自由意思を尊重しつつ人々の行動を改善する手法として、ビジネス、政策分野で近年、英国、横浜市など幅広く応用されつつあります。講演では「ナッジのチカラでつなげるコミュニケーションで築く共感と信頼」と題し、市政における市民と行政の改善について市民の立場にたったコミュニケーション改善の意義と手法を講義しました。ワークショップでは専修大・神原教授により、市役所の一人一人が市民目線で自らの業務改善をいかに行うかを考えました。
本講演、ワークショップを通じ、本学と五泉市との連携が一層深まりました。