第2弾/五泉市ナッジプロジェクトの開催に協力しました

更新日 2024.12.26

2024年11月21日(水) 五泉市役所において本学 事業創造学部 德田賢二教授が専修大学中原孝信教授、同 神原理教授とともに、行動経済学の最新理論・ナッジを市政改善に応用する講演、ワークショップを行いました。本講義は本学と同市との包括連携協定に基づく実践例であり、2023年よりスタートした「五泉市ナッジプロジェクト」推進の一環として中堅職員を対象として行われました。


「ナッジ」とは行動経済学の最新の理論。自由意思を尊重しつつ人々の行動を改善する手法として、ビジネス、政策分野で近年、英国、横浜市など幅広く応用されつつあります。
五泉市は市民との円滑なコミュニケーションを実現する”ナッジ先進都市”を目指しています。

午前の講座では、2023年からのナッジ活用状況報告、特定検診受診率向上に向けてどんなことができるのかを考えました。

午後からは「日常業務における困りごとの洗い出し」をグループワークで行いました。些細なことでも気づきを行動に変えていくことが全体の底上げにつながることを皆で学びました。
これからの五泉市役所の取組が楽しみです。

本講演、ワークショップを通じ、本学と五泉市との連携が一層深まりました。