事業創造学部
佐渡の高原ロッジを元気に!学生が挑んだ「家族向け体験プラン」企画実習!(サンフロンティア佐渡様)
更新日 2026.01.16
事業創造学部3年次「企業内実習Ⅲ」として、サンフロンティア佐渡様にご協力いただき、2025年10〜12月にかけて実習が行われました。本実習は、企業や業界への理解を深め、課題を分析・抽出し、経営知識を活用した解決策を提案する授業科目です。地域産業の活性化に貢献する実践力と将来を見据えたキャリア意識を養うことを目的とした実習です。
■実習先紹介
今回紹介する実習先は、佐渡を代表する観光事業者であるサンフロンティア佐渡株式会社様です。同社は「観光で佐渡を元気に!」を合言葉に、佐渡の魅力を最大限に活かした多角的な観光事業を展開しています。
具体的には、ホテル・宿泊施設の運営、レンタカー・タクシーなどの二次交通、佐渡土産の企画・販売、キャンプ用品や釣り具などのレンタル事業など、観光客の滞在をトータルで支える事業を手がけている企業です。
■実習課題(テーマ)「ドンデン高原ロッジの閑散期をどう活性化するか」

今回の実習テーマは、サンフロンティア佐渡様が佐渡市から指定管理者として運営を受託している、佐渡唯一の高原ロッジ 「ドンデン高原ロッジ自然リゾート」 の閑散期対策です。
学生はまず、ロッジでの業務を実際に体験し、・施設の特徴・利用客層・現場が抱える課題を把握しました。あわせて、佐渡島内を観光客目線で巡ったり、観光客へのインタビューを行ったりすることで、宿泊プラン企画に向けた調査・分析を進めました。
その結果、今回の企画ターゲットは👉 「家族層」 に設定しました!
■提案内容 佐渡でバウムクーヘンづくり!?


実習を通して、ドンデン高原ロッジでは家族で楽しめる自然体験へのニーズが高いことが分かりました。「家族で協力しながら、佐渡らしい思い出を作れる体験とは何か?」そう考えた結果、学生たちは、佐渡の昔からの資源である 竹、地元の名産である 佐渡牛乳を使った、バウムクーヘンづくり体験プランを企画しました。
親子で力を合わせて作る体験は、“旅の思い出”としても強く印象に残る内容です。
■工夫した点 「ドンデン高原ロッジならではの“佐渡感”」

この企画で最も工夫した点は、いかに「佐渡らしさ」を感じてもらうかという点です。
山の中でバウムクーヘンづくりができる施設は他にもあります。その中で差別化するためにたどり着いた答えが、大自然に囲まれた高原ロッジという立地、佐渡の名産品(牛乳・竹)を活かすことでした。
佐渡の絶景を一望できる高原ロッジで、佐渡の素材を使って焼き、味わう体験は、ここドンデン高原ロッジでしかできない体験です。
■得られた成果 試食イベントを実施、商品化・販売へ前向きに!
このプランの需要を確かめるため、10月下旬から営業終了日の11月10日までの週末に、バウムクーヘンづくり体験の試食イベントを実施しました。
イベントでは、①バウムクーヘンを焼く様子を見てもらう②実際に体験してもらう③試食後にアンケートを行うなどを通して、味の満足度や宿泊プランへの参加意向を調査しました。
その結果、味の満足度:100%、参加希望:70%という高い評価を得ることができました。
この成果をもとに企業様へ提案したところ、2026年シーズンでの販売を前向きに検討していただいています。
このプランが実現すれば、ドンデン高原ロッジの閑散期の稼働向上にもつながると期待しています!