事業創造学部
新本社の立地を存分に活かす企業広報戦略を立案!(第一工業製薬様)
更新日 2025.03.06
2024年10~12月にかけて、京都府に本社を置く第一工業製薬株式会社にて「企業内実習Ⅲ」が行われました。同社は上場企業でもあり、100年以上の歴史を誇る企業です。「界面活性剤」をベースに、暮らしを豊かにする素材を製造しており、主にシャンプーや洗剤など、私たちの日常生活に欠かせない製品に広く使用されています。
このような歴史ある企業で、事業創造学部3年生3名が、新本社を活用した広報施策に取り組みました。
第一工業製薬様は、今年8月に京都駅前という絶好の立地に本社を新築されました。同社はこれまでBtoB事業を中心に展開してきましたが、今後はBtoCマーケットへの進出を視野に入れています。
抜群の立地で展開する「一目で興味を引くインパクトのある広告」を生み出すべく、様々なアイデアを検討しました。


1. グリーンウォールで作る巨大QRコード
1つ目の提案は、本社玄関脇の壁面に「グリーンウォールで作成した巨大なQRコード」を設置する施策です。このQRコードは見た目のインパクトが強く、通行人が興味を持った際にスマートフォンで読み取ることで、商品のWEBページに誘導することを目的としています。
グリーンウォールを採用した理由は、見た目のインパクトだけでなく、第一工業製薬様が積極的に取り組んでいるサステナビリティ活動をアピールすることにも繋がる狙いがあります。実習生たちはこの企画にあたり、本学アニメ・マンガ学部の学生たちにも協力を仰ぎ、1年生の清野冴さんのイラストが採用されることになりました。
この提案は最終的に社長からも実施許可をいただきました。現在実現に向けた調整が進められています。

2. 認知度向上のバナー作成
2つ目の施策は、「人通りの多い立地を活かした認知度向上のバナー作成」です。上記のグリーンウォールと併せ、本社を活用しつつ認知度を上げるという目的のもとで作成しました。「シンプルなデザインのバナーで通行人の興味を引くのがいいのではないか」と企業様と学生の中で話し合いこのような案に至りました。

その際、私たちが考えたイラスト案をアニメ・マンガ学部のbelne教授に見てもらい、様々な案を検討しました。その中でもシンプルな方が人は興味を惹かれるとのことだったので実際に?をモチーフにし、ここがどんな企業だろうと問いかけるようなデザインを提案し、実際に作成し、設置していただきました。
学生たちの感想
私たちの提案が上場企業の役員の方にも認められ、実際に大規模な施策を実現するという、非常に貴重な経験となったと同時に自信に繋がりました。ユニークでトップなアイデアを「会社」という組織に意見を通す方法や、具体的な成果につなげるプロセスを学べたことで、私たちの今後の糧となる実りある時間を過ごすことができました。
また、第一工業製薬様、アニメ・マンガ学部のbelne教授にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。