情報学部

情報学部3年生が株式会社ギルドでデータ分析と集客施策の構築に挑戦

更新日 2026.03.02

開志専門職大学 情報学部3年の安宅心さんと三浦蒼司さんは、2025年度に4か月間、株式会社ギルドで臨地実務実習Ⅱに取り組みました。

実習の目的

臨地実務実習Ⅱは、臨地実務実習Ⅰで得た知見を基に、地域や全国企業の難易度高い課題の発見・分析・解決に取り組みます。エスノグラフィ視点で潜在課題を発見し、非生産的なプロセスを改善。提案・ソリューションをデザインし、プロトタイプやシミュレーションを実装するなど、実践の中で情報技術や手法を活用し、要件分析・設計・実装・検証を通じて社会課題解決力を高めることを目的としています。

株式会社ギルドでは、事業拡大に伴い、転職サイトに掲載した求人への問い合わせを増やすことや、新規顧客獲得に向けた集客力の向上が課題となっていました。そこで今回の実習では、求人データの分析を通じて効果的な求人の特徴を明らかにするとともに、WebサイトやSNSを活用した集客施策と、その効果を継続的に分析するための基盤を構築することを目的としました。

実習内容

実習前半では、求人の閲覧数やエントリー数などのデータを整理し、実績の良い求人の特徴を分析しました。求人タイトルに含まれるキーワードを分類し、分析結果を営業活動に活用するための改善案としてまとめました。

実習後半では、求人関連のWebページやCMSモデルの作成、GTMやGA4を用いたアクセス解析環境の整備、モニタリングシートや運用マニュアルの作成に取り組みました。さらに、SNSのトレンド調査や投稿内容の設計、SNSからWebサイトへの導線設計、DockerとDifyを利用したチャットボット開発など、集客力向上に向けた幅広い業務を経験しました。

参加学生の学び

学生たちは、データ分析では分析結果だけでなく、根拠となる資料や検討のプロセスを文書として残すことが重要であると学びました。また、変化の速い企業での実習を通じて、状況に応じて柔軟に対応する力の必要性を実感しました。

一方で、調査や設計に時間をかけすぎたため、予定していた実装まで到達できなかった経験から、作業量と難易度を事前に把握し、優先順位をつけて進めることの大切さも学びました。4か月間の実践を通じて、データ分析、Webサイト構築、アクセス解析、SNS活用に関する技術に加え、時間配分やスケジュール管理についても理解を深めました。