2023年9月14日(木)、事業創造学部 古屋光俊教授が、東京都の聖学院高等学校 で出張講義を行いました。
聖学院中学校・高等学校は、中学・高校の双方でSTEAM教育(※)に力を入れており、中学で「情報プログラミング」の科目を設置するなど、新たな取り組みを積極的に展開しています。今回はそうしたSTEAM教育推進の一環として2021年に新設された「グローバルイノベーションクラス」の2年生を対象に、出張授業を実施しました。
(※)STEAM教育とは、AIやIoTが普及する時代で活躍できる人材を目指し、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術・リベラルアーツ(Arts)、数学(Mathematics)の5領域を総合的に学ぶ教育理念。理系・文系の枠を横断して学び、課題発見力や解決力を育む学習方法です。
当日は、7月のオープンキャンパスで行った模擬講義「ピコ太郎の定理でアイデアを生み、 超進化させよう!」を行いました。
授業に先立ち、まずは開志専門職大学のご紹介として、事業創造学部のユニークな講義、充実した企業での実習、ビジネスプランコンテスト、開志エンジェルファンドといった学生起業を支援する仕組みが古屋先生から説明されました。
メインテーマの「新しい製品やサービスを考える」を体験するグループ学習では、「LINE」と「ラーメン」といった新しい組み合わせを例に、世の中にない新しい製品やサービスを考えました。
高校生の皆さんは柔軟な発想でアイデアを考え、グループごとの発表会では「どこを工夫したか」「どういう点がユニークか」を各リーダーが熱弁してくれました。
授業後の質疑応答では、大学の講義に対する活発な意見交換がされ、すでに起業して事業を行っている生徒さんが古屋先生と交流する場面もありました。
聖学院高校の皆さん、ありがとうございました。
今後もこうした取り組みはHPやSNSでご紹介していきます。