年初に設立が発表された「開志エンジェルファンド1号」。開志専門職大学の学生や卒業生などの起業を後押しする、1億円規模の大学ベンチャー投資ファンドです。
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そんな「開志エンジェルファンド1号」の設立にあたり、1月8日(金)にホテルイタリア軒にて共同記者会見が行われました。
▲(左から)株式会社 事業創造キャピタル 代表取締役 佐藤光歳氏、NSGグループ代表 池田祥護氏、開志専門職大学 学長 北畑隆生氏、開志専門職大学 イノベーション力研究所センター長/事業創造学部教授 古屋光俊氏
会見は、池田代表によるご挨拶からスタート。
「開志専門職大学の学生による創造的、革新的な発想を起業という形で具現化し、多くのベンチャー起業の成長を後押しすることは、まさにNSGグループが目指す『New Sustainable Growth』=『新しい持続可能な成長』を実現するものと確信しています。地域社会だけでなく国際社会の発展にも貢献する新潟発のベンチャー起業の誕生に、ぜひご期待とご支援をお願いいたします」。
続いて、北畑学長からもご挨拶。
「実践的な教育を行う具体的な取り組みの大きな柱として、このファンドを設立しました。経営やビジネスを学び起業家を目指す学生が集う事業創造学部だけでなく、成長分野である情報学部、アニメ・マンガ学部からもベンチャー企業が誕生する可能性は大いにあります。起業のアイデア段階から企業の発展まで一貫して支援できる仕組みで、新潟を拠点に日本、世界を相手にできるベンチャー企業を育成したいと思っています」。
ベンチャーの起業におけるスタートアップ資金の援助はもちろん、大学内の「イノベーション力研究所・創業支援センター」内に「起業家道場」を設置。在学中から起業ノウハウを伝授することで、学生の起業を強力にバックアップする「開志エンジェルファンド1号」。
開志で学んだ学生の発想を生かしたベンチャー企業の誕生に、大きな期待が寄せられます。