米山キャンパスのサイン計画及びアートがアジアのデザイン賞を受賞しました!
アジア全域から革新的なデザインプロジェクトの応募が集まったDFA Awardで、
米山キャンパスのサイン計画及びアートがDFA Merit Awardを受賞しました!
デザインしたのはKiQ主宰で数多くの有名作品を発表している菊地あかね氏。
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デザインが生まれた背景は以下の通りです。
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新潟県は、燕三条の金物業に代表するように、金属加工や機械器具製造などモノづくりの街として知られています。そこで燕三条の工場との協業で独自のサイン制作を目指し、事業創造と高度IoTを学ぶための新たな場として個のアイデンティティ、サステナビリティといったメッセージが込められています。
「Primitive & Brand New」をコンセプトに、随所にIoT技術で生成したリサジュー曲線からインスパイアされたサインアイコンや越冬の精神を培ってきた新潟の自然美を掛け合わせたコンピュテーショナルデザインによるパターンや、緩急のある形状を日本的な余白と強さを共存させたタイポグラフィなどが配置され、地場の魅力と拡張性を感じられる親しみやすい空間に仕上られています。
また、KAISHI LABに関しては入り口近くのサインは柏崎に継承される鋳造法で鋳物師が全工程を手仕事で仕上げ、花器や各エリアのサインは燕三条に古くから続く金属加工の技術が生かされました。イベントスペースの壁面アートは普段廃棄される金属端材を再加工し、新潟の原風景や文様のように表現されています。また、開学後も学生が新潟の産業に触れ、地元産業と持続的な関わりを持ち創造力豊かな新商品開発等を行う場所としての役割を目指しています。
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菊地さんがデザインしたサインやアートはもちろん米山キャンパスで見ることが可能です!
米山キャンパス訪れた際は改めて、教室の入り口や通路のサインやアート、DMM.make AKIBAプロデュースのKAISHI LABに注目してみてください!
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