情報学部 平川秀樹教授が、新潟県立新発田高等学校にて教員向け「生成AI講座」を行いました。

2024年11月28日(木)、情報学部 平川秀樹教授が、新潟県立新発田高等学校において教員の皆様向け「生成AI講座を行いました。

2023年度より、第III期SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)研究校として指定を受け、「未来の俊傑」としての資質を育てる同校は、「未知の課題を深く考え、仲間と協働して課題に立ち向かう」取り組みを精力的に進めています。

研修には21名の教員の皆様が参加され、前半は、生成AIの成り立ちや仕組み、利用の注意点、最新のAIの動向について理解を深めていただく講義を受講いただき、後半は、文書作成や穴埋め問題作成など学校業務の実務に役立つ内容での演習を体験いただきました。

 

講座に参加いただいた同校校長の石黒浩司先生からは、

「今後の教員の生成AIの利用だけでなく、生徒が利用した際の留意点を考える大変貴重な機会となりました」

と感想をいただきました。

 

ご参加いただいた教員の皆様からも、

「教育現場での具体的な使用事例を多く知ることができ応用してみたいと思った」

「校務に活かせるところから生成AIを利用し、時間を効率的に使えるようにしたいと考えました」

「推薦書や志望理由書を書くときの素案に利用できたらいいなと思った。SSHの研究を進めていく上でのヒントをChatGPTからもらえるといいなと思った」

「AI初心者でも抵抗感なく受講することができた。AIは未だ学習中(成長中)であることを知り、今後どういうことができるようになるのか、こわいような楽しみのような気持ちです。実践編も楽しみながらチャレンジできました」

といった感想をいただきました。

新発田高校の教員の皆様、ありがとうございました。

今後も本学では高校との協力によるプログラムを提供し、最先端技術に関する学びの取り組みを広く発信し、新たな技術への理解と共に地域社会への貢献を続けてまいります。

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