【学生活動】事業創造学部4年生6名が新潟市立高志中等教育学校3年生に向けて総合探究学習の研究サポートを行いました!

2024年11月13日(水)、本学 事業創造学部4年生6名の学生が、新潟市立高志中等教育学校3年生の「総合的な学習の時間」において、生徒の皆さんが進める探究学習の発表テーマに関する妥当性や今後の研究の進め方をアドバイスする「個人探究検討会」に参加をしました。

今回の会は、9月に高志中等教育学校3年生の皆さんが本学紫竹山キャンパスを訪れ、事業創造学部 渡辺康英先生の「ソーシャルデザイン」の授業を受講することから始まりました。

生徒の皆さんは渡辺先生の授業を受けて、「経済企業」「町づくり」「教育」など12分野に分かれてそれぞれで「○○○を解決するための△△△」という形でテーマを設定し、来年3月の総合発表会に向けて研究を進めています。

今回、事業創造学部の学生は12分野のうち、6分野を担当し、3月の発表に向けての具体的なアドバイスを行いました。

実際にアドバイスを受けた生徒の皆さんからは、

「自分でプレゼンをつくっているときには思いつかなかった問題点や計画の穴をたくさん見つけていただいて、どこを直せばいいのか、どこを補ったらいいのか、ということを発見できました。また、自分で調べたときには確認できなかった部分や、知らなかった情報をたくさんいただけて、とても勉強になりました。ありがとうございました」

「大学生のアドバイスがとてもわかりやすくて、今後生かせそうなものばかりでした。とても優しく接してもらえて嬉しかったです」

といった感想をいただきました。

 

様子を見守っていた高志中等教育学校の先生方からも、

「生徒の気持ちに寄り添いながら声をかけたり、生徒目線に立ったアドバイスをしてくれました。また生徒と積極的にコミュニケーションをとるなど、意欲の高さはもちろん、臨機応変に対応してくれる態度に感心しました」

「生徒のプレゼンのよさに着目し、プラスの声かけをたくさんしていただきました。的確なアドバイスが生徒の意欲を高めていたようです」

といったコメントをいただきました。

 

参加した事業創造学部4年生の感想もご紹介します。

■福田 修冴さん
「様々な角度からテーマをみることができて面白かったです。話し合う中で、それぞれが抱える課題感や悩みを垣間見ることができました。今回のワークを通じて、これからどのように変化していくのか、とても楽しみです!」

 

■井手上 京香さん
「生徒の皆さんの意見を中々聞く機会がない中、今回はとても新鮮で多くの意見を聞けて面白かったです!グループワーク以外でも学校の話や将来の話を一緒にできたのもいい刺激になりました」

 

■上野 祥栄さん
「生徒の皆さんが普段どんなことを思って学校生活を送っているのか、どんなことに課題を感じているのかを知ることができて、とても良い刺激を受けました。今回のプレゼンからどんな事業提案になるのか楽しみにしています!」

 

■渋谷 麻珠さん
「現状の課題は何か、どのような解決策を取ればいいのか生徒の皆さんと話し合うことが出来て、自分自身にも良い刺激となり楽しかったです。これからどのような事業案になっていくのか楽しみにしています!」

 

■服部 友規さん
「今回、生徒の皆さんとの交流は、非常に学びの多い時間でした。日常生活の中で直面している問題やニュースで見聞きしたことをもとに、社会課題について深く考え、率直な意見を持っていると感じました。彼らが自分なりに感じた問題点や改善案を共有する姿勢から、改めて自分の考えを見直すきっかけをもらいました!」

 

■大下 栞暖さん
「身近な生活や経験から掘り下げた課題や解決策についての考えが聞けて、とても刺激的でした。今後、どのような提案がされるのか楽しみです!」

 

事業創造学部の学生は実際にアドバイスをする中で、生徒の皆さんの柔軟な発想や熱意に気づき、新たな学びや視点を得ることができた貴重な機会となったようです。

今後も3月の発表に向けて引き続き交流が続きます!

 

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