【情報学部】株式会社サイバーエージェント、東北大学大学院よりゲスト講師来学!特別講義を行いました!

2024年1月26日(金)、情報学部「没入型コンピューティング」(担当・江口将史先生)において、大手インターネット企業 株式会社サイバーエージェントより岩﨑 謙汰 様(イワケン先生)(写真左)、東北大学大学院より青木 吾郎様(写真右)をゲスト講師にお招きし、特別講義が行われました。

イワケン先生の講義テーマは『やりたいことを仕事にして 会社を楽しもう 「得意技の見つけ方」』

講義の中で「得意なことの見つけ方」について、様々な方法をレクチャーいただきました。
「指で自分の名前を書いてください」から講義は始まり、学生たちは自身にとって何気なく無意識でできること=得意なことである、というプロセスを理解しました。イワケン先生は多くの人がストレスに感じることでも自分は無意識な思考でできていることこそが「得意なこと」。得意なことは自分だけでは非常に実感しにくく、他人と活動することで気付くことが多いです。社会で求められていることのうち『自身にとって面倒でないこと』を率先して取り組むことで他人からも感謝され、仕事が楽しくなっていきます』とお話されました。

受講した学生からは、「大学受験や就活などで、得意なことについての質問はよくされるが、いつもどのように返せばいいのかがわからず困っていた。ゲームが好きでそのことについて答えようと思ったことはあるが、ためらうことも多かった。しかしイワケン先生のお話を聞いて、今のうちから他人が長くできないことや自分が平気なことが得意なことであると認識して、自分の得意なことを増やしていきたいと思った」といった感想があがりました。

 

青木先生の講義テーマは「大学院進学・研究について」

講義では、大学院進学と研究に焦点が当てられ、MR技術を活用した介護福祉に関する研究を行っている青木先生の研究内容をご紹介いただきました。現状多くの学生が企業への就職を希望する中、青木先生から大学院進学の可能性や研究の魅力を教えていただき、IT技術を駆使して社会に貢献する方法が企業に就職するという選択肢だけではないことを学ぶ講義となりました。

受講した学生からは、「新しい技術が何か出てきた時に、私たちがその技術を知るのはある程度その技術が世間に知れ渡ったあとのことが多いです。ですが、世間に知れ渡る前にはどのような活動がされていて、どのように知れ渡っていくのかという、研究ということについて学ぶことができてよかった」といった感想があがりました。

今回の講義では、企業で活躍するイワケン先生、大学院で活躍する青木先生の両名から、様々なキャリアの将来性を教えていただく貴重な機会となりました。

岩﨑 様、青木様、ありがとうございました。

こうした講義の様子は、今後もHPなどでご紹介していきます。

 

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※Iwaken Lab.は、イワケン先生主催の「技術好き学生支援コミュニティ」です。2021年5月にスタートし、2023年11月現在52名の学生メンバー、5名の社会人メンター、延べ60名以上の支援者様と共に活動されています。

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