このたび、木村智哉准教授(アニメ・マンガ学部)が「⽇本アニメーション学会賞2021」を受賞されました。
本学ではこの偉業を称え、表彰式ならびに受賞記念講演を開催いたしましたのでご報告いたします。
木村先生におかれましては、この度の受賞、誠におめでとうございます。
本学教職員一同、心よりお慶び申し上げます。
▼表彰式・受賞記念講演
<日時> 2021年7月27日(火曜日) 10時30分~12時00分
<会場> 開志専門職大学 古町ルフルキャンパス
<記念講演>木村智哉(アニメ・マンガ学部 准教授)「東映動画史論 経営と創造の底流」
(参考情報)日本アニメーション学会HP(日本アニメーション学会主催「日本アニメーション学会賞2021」 選考結果・贈賞式のご報告)
https://www.jsas.net/archives/1162
記念講演では、この度受賞された著書「東映動画史論 経営と創造の底流」について、在学生や教職員にもわかりやすくアレンジされた内容で東映動画の歴史について講演いただきました。
質疑応答では、在学生から「先生の好きな作品は何か?」という問いに「これまでたくさんの作品を観てきたが、どれも研究のためであったため好き嫌いの視点は持たずに作品と向き合ってきた」と回答し、研究者としてのスタンスを示されました。
また、木村先生の「私は既存の作品に向き合ってそれを分析したりすることはできるが、他の先生方と違って何か新しいものを生み出すことができない」というプレゼンにおいて、他のアニメ・マンガ学部教員からは「逆に私たちは木村先生のような視点で作品と向き合うことができない」と木村先生を称賛しました。