2026年10月24日(土)~25日(日)の2日間、秋田県立大学で開催された「第48回日本創造学会研究大会」において学会賞の表彰式が行われ、本学事業創造学部の平沼智康准教授が「研究大会ポスター発表賞」の表彰を受けました。

本賞は、2025年に開催された第47回日本創造学会研究大会での研究発表に対して贈られたものです。
日本創造学会は、1979年に創立された、創造性に関する研究と実践を推進する学術団体です。設立にあたっては、心理学者の河合隼雄、文化人類学者の川喜田二郎、SF作家の小松左京、心理学者の多湖輝、オムロン創業者の立石一真など、多様な分野の著名人が発起人として名を連ねました。1984年には日本学術会議の登録学術研究団体となり、現在も心理学、教育、科学技術、経営など幅広い領域の研究者や実務家が参加しています。分野を横断した創造性の研究と実践を通じて、その成果を社会に普及させる活動を続けています。
■ 受賞研究題目
「創造性の促進・阻害及びレジリエンスのメカニズムの探索的研究─非クリエイティブ職のビジネスパーソンを対象として─」
■ 研究内容
本研究は、営業職やエンジニアなど、一般的に創造性を専門とする職種とは捉えられていないビジネスパーソンを対象に、創造性の発揮を促進・阻害する要因と、困難から立ち直る力(レジリエンス)の関係を探るものです。
研究では、複数の組織で働いてきた人々のライフストーリーに着目し、これまでの経験や出来事のつながりを独自のプロセス図によって可視化しています。さらに、複数回のインタビューを重ね、個人の経験を多面的に捉えながら、データの収集と分析を進めています。
こうしたアプローチを通じて、個人の経験や職場環境が創造性やレジリエンスにどのように影響するのか、そのメカニズムを明らかにすることを目指しています。
■ 関連リンク
・[日本創造学会](https://www.japancreativity.jp/)
・[第48回日本創造学会研究大会](https://www.japancreativity.jp/report/conferences/conference2026/)