事業創造学部の増田達夫特任教授が第63回パグウォッシュ会議世界大会で登壇しました。 | 【公式】開志専門職大学|ビジネス・起業・IoT・データサイエンス・アニメ・マンガのプロになる。

事業創造学部の増田達夫特任教授が第63回パグウォッシュ会議世界大会で登壇しました。

2025年11月1日から5日にかけ、第63回パグウォッシュ会議(Pugwash Conference)世界大会が広島で開催され、事業創造学部の増田達夫特任教授が招待を受け、出席しました。

この会議は、米国とソ連の核開発競争が激しく核戦争勃発が危惧された1955年に、米国の物理学者であるアインシュタイン博士と英国の哲学者であるラッセル卿が出した核兵器廃絶に向けた宣言をきっかけに始まったものです。人類史上初めて原子力爆弾が投下されて80年となる広島には、39か国から200名近い科学者や専門家が集まり、今、再び核戦争の危機が心配される中、5日間にわたり熱い議論を繰り広げました。

増田特任教授も「気候変動対策における日本の原子力発電の位置づけ(Japan’s Nuclear Power in the Climate Equation)」のタイトルで講演し、様々な議論に参加しました。5日間にわたる会議は、核のタブーや国際秩序の崩壊に警鐘を鳴らした「広島宣言」をだして閉幕しております。なお、パグウォッシュ会議は1995年にノーベル平和賞を受賞したことでも知られており、2024年に同じくノーベル平和賞を受賞した日本被団協の田中熙巳代表委員も登壇し、核兵器廃絶を力強く訴えておられました。

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