新潟県内および県外近隣地域において、クマの目撃情報が複数報告されています。 環境省および各自治体では、今年度に入りクマの出没件数が全国的に増加していることを発表しており、被害防止への警戒が呼びかけられています。秋の行楽シーズンで山間部へ出かける機会も増えるかと思います。
学生・教職員の皆さんにおかれましては、以下の点に十分ご注意ください。
【クマ類に遭遇した際に取るべき行動】
●早朝や夕方以降の人気が少ない時間帯の構内・通学路の利用を控え、見通しの悪い山林や裏道には立ち入らないでください。
●遠くにクマを見つけた場合は、落ち着いて静かにその場から立ち去りましょう。
●近くにクマがいる場合は、クマを見ながらゆっくり後退し、落ち着いて距離をとりましょう。
●至近距離で突発的に遭遇した場合は、顔面・頭部を両腕で覆い、うつぶせになるなどして被害を最小限に抑えてください。クマ撃退スプレーを携行している場合は使用します。
●親子グマと遭遇した場合は母グマが攻撃する危険が高いため、速やかにその場を離れてください。
子グマだけを見かけても母グマが近くにいる可能性があります。
●クマを目撃した場合や不審な動物を見かけた場合は、大学事務局または警察(110番)へ速やかに通報し、地域自治体にも情報提供をお願いします。
●クマを引き寄せる可能性のあるゴミや食べ物を屋外に放置しないよう、ご協力をお願いします。
本学では、環境省・都道府県・警察・自治体など関係機関と連携し、安全確保に努めております。皆さん一人ひとりの注意と行動が、事故防止につながります。 ご理解とご協力をお願いいたします。
また、本件につきましては、本学ホームページ等で随時情報発信を行います。
【本件連絡先】
開志専門職大学 危機管理委員会(事務局 総務課)
電話:025-240-8118 メール:jimu-soumu@kaishi-pu.ac.jp
【参考情報】
・環境省「クマに関する各種情報・取組」
クマに関する各種情報・取組 || 野生鳥獣の保護及び管理[環境省]
・新潟県「ツキノワグマによる人身被害を防ぐために」
ツキノワグマによる人身被害を防ぐために – 新潟県ホームページ