「ホテル・飲食業」ホテルイタリア軒 鈴木浩様が登壇!:「現代産業論」講義レポート

開志専門職大学では、社会の最前線で活躍するプロフェッショナルをゲストに迎え、学生が「仕事のリアル」に触れる「現代産業論」を開講しています。

第4回講義では、新潟市の老舗シティホテルであるホテルイタリア軒より、参与の鈴木浩様をお迎えし、「ホテル・飲食業」についてお話しいただきました。

ホテル業は「空間」と「体験」を提供する仕事

講義では、ホテル業の基本的な仕組みや分類(シティホテル、ビジネスホテル、旅館の違い)に加え、宿泊・飲食・宴会など多岐にわたる業務の全体像を、図や組織構成とともに紹介。
また、ポストコロナ、近年のインバウンド戦略を踏まえて、ホテルの最新事情や、今後の課題をお話しいただき、「どのようなビジネスモデルが勝ち組となるか?」「シティホテルにおける飲食の役割」をテーマに今後の展望を伺うことができました。

一杯のコーヒーが持つ「価値」

講義の中では、「シティホテルのコーヒーはなぜ高いのか?」という問いかけを通じて、サービスや空間、ホスピタリティといった“目に見えない価値”をどう届けるかという本質的なテーマにも触れられました。
ホテルという空間の中で提供されるものすべてが、単なる「商品」ではなく「体験」として設計されていることを学ぶ機会となりました。

鈴木様、ありがとうございました。

現代産業論の講義レポートは、今後もHPやSNSでご紹介していきます。

事業創造学部についてはこちら