2024年11月15日(金)、1年次の必修科目「ビジネスプランの基礎」(担当:古屋光俊先生)において、中間発表会が行われました。
「ビジネスプランの基礎」は、新しいアイディアを考え、そのアイディアを実現するための計画書(ビジネスプラン)を作成するための基本的なお作法を習得する講義です。
ビジネスプランの書き方は、難しいことはなく、一度、書き方を覚えてしまえば、その流れに従って書き進められます。「ビジネスプランの基礎」では、前半(中間)と後半(最終)に分けて、2回ビジネスプランを書いて、自分たちの腕試しとして、それぞれ発表会を開催します。発表会では、外部の講師をお呼びして、学生の発表内容について、コメントを頂きます。学生にとっては、緊張感漂う中、自分のアイディアに対していろんな意見が聞ける楽しい催しです。
中間発表会の前に、今回ゲストとしてお呼びしました、監査法人アヴァンティアの橋本 剛様から、「監査とは?、監査法人とは?」というタイトルで、特別講演を頂きました。監査法人の仕事内容やビジネスプランを書く際に必要な会計や財務諸表について解説いただきました。監査法人アヴァンティア様は、11月16日(土曜日)に、本学で開催されました、Open Gate NIIGATA 2024のスペシャルスポンサーです。
多面的に本学の講義やイベントにご協力を頂いております。
▲監査法人アヴァンティア 橋本剛 様
特別講演後は、いよいよ発表会です。学生は、4~5人のグループに分かれ、それぞれのグループで検討した内容を発表します。中間発表のお題は、「新潟市で自分たちが作りたいラーメンチェーン店」です。学生からは、「1杯3,000円の高級ラーメンチェーン」「おみくじラーメン」「佐渡の金山をイメージさせるラーメン」「自分でアレンジできるラーメン」など、様々なコンセプトのラーメンチェーンのアイディアが発表されました。
発表後、橋本様から、学生のビジネスプランに対して丁寧なコメントやフィードバックがありました。学生にとっては、自分たちの成果を評価してもらえる貴重な体験となり、最終発表会に向けて、弾みがついたと思います。
来年1月24日(金)には、「ビジネスプランの基礎」最終発表会があります。最終発表会では、「こんなサービスや製品があったら面白い」「社会の役に立ちそう!」と思うアイデアを持ち寄り、議論を進め仕立てたビジネスプランを発表します。新潟県で実現したいと考える、自由な発想のユニークなアイディアを期待しています。
橋本 様、講義へのご協力ありがとうございました。
こうした講義・講演の様子は、引き続きHPやSNS等でご紹介していきます。