2024年10月24日(木)、事業創造学部・情報学部が共同で行う「現代企業論」において、株式会社バンダイ、及び株式会社BANDAI SPIRITSのメディア部ゼネラルマネジャー／執行役員 大矢 陽久 様 をゲスト講師にお招きし、特別講義が行われました。「現代企業論」は、現役で働く企業の方をお招きし、仕事の理解を深める授業です。
グループを束ねる、バンダイナムコホールディングは、エンターテイメント、IPプロデュース、アミューズメントの３ユニットからなり、“Fun for All into the Future”「すべての人とつながる『夢・遊び・感動』をともに創る」をパーパスに置いてグローバルに展開している企業です。
当日は、「キャラクターマーチャンダイジング」を中心にご講義いただきました。
キャラクターマーチャンダイジングとは、キャラクターの“世界観”や“魅力”を最適な形で商品・サービスとして提供するビジネスモデルの総称です。様々なメディア媒体と連動し、キャラクターの版権元から商品化権を獲得し、商品・サービスを市場に投入していきます。例えば、TV番組等が始まるタイミングで、玩具、カード等の販売が必要となるため、版権元と協議しつつ、番組開始に間に合うように商品化を進めていきます。
今後、グローバルにも展開していくことを中期経営計画に明示し、海外にも事業を展開していくとのことです。
最後に、バンダイでの仕事の面白さとして、「同魂異才」をキーワードにお話しされました。「仕事は絶対に楽しんでほしい」「楽しめないのは、人生を楽しめないことと同義」と学生を勇気づけていただきました。
また、当日は学生の皆さんにはキャラクターのプラモデルもいただきました。ありがとうございました。
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