5月9日(木)、事業創造学部 石川秀才教授が担当する2科目の学生たちが合同で新潟地方裁判所へ行き、裁判傍聴を行いました。参加したのは、3年次の選択科目「不動産法入門」を履修する学生14名と、4年次の卒業研究ゼミ科目「事業計画策定総合実習」の学生5名です。
今回傍聴したのは、覚せい剤取締法違反の公判でした。裁判では、冒頭陳述と検察側からの論告求刑、弁護人側から最終弁論が行われ、判決は今月末の予定です。
実習の課題として、実際の裁判を見た感想を述べ、討論しましたが、学生たちは皆口をそろえて「ドラマを見ているようだ」と言っているのが印象的でした。
「不動産法入門」では、法律への関心を持ってもらうために、まずは刑事・民事を問わず身近な法律問題を取り上げレクチャーすると同時に、法律が裁判によって解決されていることを実際に体感してもらうために、裁判傍聴を行っています。これにより、学生も法律を身近に感じられるようになります。
「事業計画策定総合実習」は、ゼミ形式で行われ、法律や不動産に興味のある学生が自分の好きな研究テーマを決めたうえで、深く学ぶことを目標としています。卒業後は、不動産分野だけでなくさまざまな業種・企業の内定を獲得しています。
こうした本学の学びについては、引き続きHPやSNS等でご紹介していきます。