東京大学大学院 経済学研究科にて本学北畑学長がゲスト講演を行いました

6月15日(火)、東京大学大学院 経済学研究科特任研究員であり、本学の客員教授でもある木戸冬子先生からのご依頼を受け、東京大学大学院 経済学研究科の講義「ICTと産業」にて、本学の北畑隆生学長がゲスト講演を行いました。

「母校で講演をさせていただく機会をいただき、大変光栄でありがたく思います。大学卒業後、現在の経済産業省に入省しましたが、36年の間、電子情報政策は省内において常に重要とされている施策でした。そのような政策について、中立的な立場でお話できればと思っています」

このようなご挨拶から始まった講演のテーマは「ICTと産業政策」。「産業政策とは何か」といった定義に始まり、戦後の日本の産業政策の歴史、電子情報産業政策の歩みについてご紹介いただいた後、これからの日本の情報産業政策についてお話がありました。

講演後の質疑応答では「もし1990年代の日本に戻って産業政策を再構築されるとしたら、どの産業に何をされますか」「産業全体でDXを促進させるための急所はどこにあるとお考えですか」等の質問があり、非常に充実した講演となりました。

 

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