国際交流活動
更新日 2024.09.03
海外生活で異文化を体験し、英語コミュニケーション力の向上や国際感覚を身につけて視野を広げる機会を提供する希望制の短期留学は、開志専門職大学の国際プログラムの1つです。2023年度はオーストラリア短期語学留学・ホームステイプログラムが2024年2月17日(土)~3月3日(日)に開催され、8名の学生が参加しました。
現地研修先であるクイーンズランド州立の教育機関で「英語コミュニケーション力」を身に付けながら様々な国籍の方々と交流することで「異文化理解」を深め、日本の外から自国について考えることを目的とした研修です。語学学習、またホームステイ先との交流など、学生たちも異文化交流を楽しむことができました。
2024年度も同プログラムは開催予定です。
更新日 2022.06.08
異なる文化や大学生活を知る。台湾・高雄餐旅大学とのオンライン交流会
2022年6月8日(水)、台湾・高雄餐旅大学とのオンライン交流会が開催されました。
台湾の最南端・高雄市にある国立高雄餐旅大学は、観光・サービス等の人材育成に特化した大学です。
今回は、台湾からゲストとして台北駐日経済文化代表処 教育部長 黄 冠超様、領事部 呉 鎮宏様の2名がご来学。交流会の前に、本学のキャンパスを見学されました。
▲情報学部 米山キャンパス見学の様子
▲アニメ・マンガ学部 古町ルフルキャンパス見学の様子
交流会ではお互いにプレゼンを披露&フリートーク
ゲストの方々を紫竹山キャンパスにご案内し、オンラインで大学間を繋いで行われた交流会には、本学3学部から15名の学生が参加。そのうち5名がプレゼンテーションを披露し、日本の文化や大学生活について発表しました。高雄餐旅大学の学生も同じく「台湾料理の特色について」「台湾の交通について」「台湾人がよく使う語尾表現(終助詞)について」などの多彩なテーマでプレゼンテーションを披露。互いのプレゼンを終えると、会場は温かい拍手に包まれました。
続いては、テーマごとに3組のグループに分かれてフリートークで交流。「お土産と特産品、旅行について」「台日の生活習慣の違い」「台湾の食べ物について」の3テーマでフリートークを展開しました。フリートークを終えると、学生からは「台湾を身近な存在だと思っていたけど、知らないことがたくさんあった」「時間が足りないぐらい話が面白かった」などの声があり、和やかな雰囲気で交流会は幕を閉じました。
交流会でプレゼンを披露した事業創造学部の学生2名に、今回の感想を聞きました。
▲事業創造学部1年 村松花菜さん(新潟県/白根高校出身)
—村松さんのプレゼンのテーマを教えてください。
「私は日本食について発表しました。東と西の出汁の違いなど、地方での食文化の違いを紹介しました。私の発表で日本食の魅力をお伝え出来たら嬉しいなと思い、この内容を選びました」
—高雄餐旅大学の学生と話してみていかがでしたか?
「台湾の学生は皆さんとても優しく、そして面白く素敵な方々でした。フリートークで学生さんから『台湾は朝食を外で食べますが、日本は朝食を家で食べますか?』などと質問があり、思いもよらない質問だったので、文化の違いで驚きました」
—今回の交流会の感想を教えてください。
「外国の人と交流するのは勉強にもなるし、たくさんの発見に出会えることを学びました。これからは、外国の人との交流ができる場があったらもっと積極的に参加してみたいなと思いました」
▲事業創造学部1年 谷内田貫太さん(新潟県/東京学館新潟高校出身)
—谷内田さんのプレゼンのテーマを教えてください。
「私は日本の高校生について、自分が通っていた高校の校則などについてプレゼンしました」
—高雄餐旅大学の学生と話してみていかがでしたか?
「交流会を通して、台湾の学生の日本語の上手さに驚きました。台湾の学生さんたちのプレゼンはどれも見やすく工夫が施されていて、今後真似してみたいと思えるようなものでした」
—今回の交流会の感想を教えてください。
「今後も海外の方たちと関わっていき、行けるようになるのであれば自分たちが海外に行き、さまざまな国の方たちと触れ合っていきたいです」
高雄餐旅大学の皆様、ありがとうございました。
更新日 2021.12.10
スペイン・サラマンカ大学との第3回 交流会が実現!海外で学ぶ学生と語らう貴重な機会
12月10日、サラマンカ大学と開志専門職大学との第3回オンライン交流会が実現しました。
今回のプログラムでは、参加者一人ひとりが名前と好きな食べ物をあげて自己紹介をした後、開志⽣からサラマンカ⼤の学⽣へプレゼンテーションを行いました。その後は、小グループに分かれて意見交換。学生同士の交流の様⼦をレポートします。
リアルな大学生活についてプレゼンテーション
開志からは4名の学生が参加し、お互いの大学生活について紹介しました。
事業創造学部1年の井出上京香さんは、開志専門職大学でのキャンパスライフについて、講義だけでなく友人とのランチや放課後、休日の写真なども交えながら生き生きとしたプレゼンテーションを披露。同じく事業創造学部1年の仁保希隆さんは、大学生活のことに加え、日本語の美しさや面白さなどについても自分なりの言葉で分かりやすく紹介しました。
▲上段:井手上さん、下段:仁保さんのプレゼンテーション
プレゼンを終えると、大きな拍手が贈られました。
第2部はフリートーク!同世代の学生同士で自由に交流
第2部は、少人数のグループに分かれての交流タイム。
好きな音楽や休日の過ごし方、「なぜ日本に興味を持ったんですか?」といった質問が飛び交ったフリートークでは、お互いにジェスチャーや英語を交えながら交流を楽しみ、和やかな雰囲気で交流会は幕を閉じました。
サラマンカ大学との交流会を終えて…
交流会に参加した2名の学生に感想を聞きました。
■事業創造学部1年 井手上京香さん(長野県・東京都市大学塩尻高校出身)
—フリートークではどんな話をしましたか。
「サラマンカの学生さんからは『日本の学生は大体何時までに家に帰らなければいけないんですか?』などの質問があり、私からはみなさんの将来の夢や、なぜ日本に興味を持ったのかなどを聞いてみました」
—交流会に参加した感想を教えてください。
「海外の人と交流できる機会はあまりないので、とても新鮮で楽しかったです!サラマンカの学生さんたちは、みなさん日本語が堪能で驚きました。年齢が近い人たちが、他国の言語を使いこなしているのを見て、自分も英語などを頑張ろうと思いました!また機会があれば参加したいと思います」
■事業創造学部1年 仁保希隆さん(埼玉県・川越高校出身)
—交流会の感想を教えてください。
「最初は緊張したけど、みんなフレンドリーに話してくれて楽しかったです。外国の人と日本語で話すという、とても新鮮で面白い経験ができました」
—フリートークで印象に残ったところはありますか?
「音楽の話の時『鬼滅の刃』の主題歌で有名になったLiSAさんの歌が好きだと言っていた人もいて、僕が紹介した音楽を好きだと言ってくれた人もいて嬉しかったです。また、今回トークした3人は全員翻訳の勉強をしているそうで、日本語も英語もスペイン語もできるなんてすごいと思いました。あと、僕が水泳部に所属していた時の話で『陸より水の中にいる方が楽な時もあった』と言ったら笑ってくれたのも嬉しかったです」
グローバルな感覚を育む、開志の国際交流プログラム。今後も海外の大学との交流について、レポートしていきます。
更新日 2021.05.24
第2回となる交流会が実現!海外で学ぶ学生と語らう貴重な機会
日本サラマンカ大学友の会 専務理事である北畑隆生学長のご紹介により、前回に続きサラマンカ大学とのオンライン交流会が実現しました。
2回目となる今回のプログラムは、開志生からサラマンカ大の学生へ、そしてサラマンカ大学の学生から開志生への双方向プレゼンテーション。お互いに日本語を使って行われた発表と、学生同士の交流の様子をレポートします。
日本、新潟、大学の魅力について日本語で紹介
開志からは8名の学生が参加し、そのうち3名がプレゼンテーションを行いました。
前回と同じく、お互いの大学の魅力や住んでいる地域について紹介した学生たち。
事業創造学部2年の大矢ほのかさんは、開志専門職大学でのキャンパスライフについて、講義やサークル活動の写真を交えながら生き生きと紹介しました。
続いてサラマンカ大学の学生は、サラマンカのシンボル「サラマンカ大聖堂」や「ローマ橋」をはじめとする街の紹介に始まり、歴史的建造物やスペインの名物料理やスイーツなどさまざまな内容を日本語で説明。スペインの独特な昼寝の習慣「シエスタ」の紹介では、日本との文化の違いに開志の学生も驚いていました。
これまで知らなかった海外の文化に触れ、お互いのプレゼンを終えると、大きな拍手が贈られました。
第2部はフリートークで学生同士が自由に交流
第2部は、少人数のグループに分かれての交流タイム。
アニメ・マンガ学部の学生が、海外でも人気の高い日本のアニメやマンガについて紹介する場面も。
SNSの画面や手書きの文字を見せながら、人気アーティストやメイク、アルバイトなどの話に花が咲きます。同世代だからこそ伝わる話題でどのチームも盛り上がっていました。
お互い日本語での伝え方に苦戦しつつ、ジェスチャーや英語を交えながら交流を楽しんだ開志生たち。第2回の交流会も、和やかな雰囲気で幕を閉じました。
サラマンカ大学との交流会を終えて…
交流会に参加した2名の学生に感想を聞きました。
■事業創造学部1年 瀬戸真吾さん(兵庫県出身)
—プレゼンテーションの内容と、担当してみた感想を教えてください。
「新潟のマンガとアニメを中心に、代表的な作品や新潟出身のアーティストの話も紹介しました。スペインの方々に伝わりやすいようなプレゼン内容や日本語の文章を考えるのが難しかったです」
—交流会に参加した感想を教えてください。
「外国の方と話す機会がなかったので、今まで知らなかったことや考えたことのないことに気づくことができました。フリートークではお互いの国のアニメ、マンガ、食事、文化などいろいろな話をしましたが、サラマンカ大の学生が話す日本語の中に、アニメやマンガで使われているセリフや言い回しのようなものが入っていることに驚きました」
—次回また交流会があったら、チャレンジしたいことはありますか?
「スペイン語での交流に興味が出てきたので、少し勉強していきたいなと思います!」
■アニメ・マンガ学部1年 田尻 光さん(神奈川県 湘南学園高校出身)
—交流会の感想を教えてください。
「スペインで有名な日本のアニメやスポーツ選手などいろいろなお話を聞くことができ、とてもいい経験になりました。また、スペインでオススメの観光地や料理などスペインの魅力を知ることができ、とても面白かったです」
—サラマンカ大学の学生によるプレゼンで印象に残ったところはありますか?
「スペインの街のストリートアートの紹介が印象に残りました。日本ではなかなかストリートアートを見ることはできないので、スペインの街を歩きながらいろいろなストリートアートを見てみたいと思いました」
—交流会を通して新しい発見はありましたか?
「スペインの学生は、想像以上に日本の文化や流行に興味があるんだなと思いました。次回また交流会があれば、今度はスペインの文化や流行をもっと聞いてみたいです」
グローバルな感覚を育む、開志の国際交流プログラム。今後も海外の大学との交流については、ホームページでレポートしていきます。
更新日 2020.12.18
12/18(金)イタリアのベルガモ大学との第2回交流会を実施しました!
10月につづき、イタリアの若者研究にも携わっている事業創造学部講師の土岐 智賀子先生と交流がある、ベルガモ大学大学院担当田中 久仁子先生の授業の一環で今回も企画されました。
第1回目は本学の学生が新潟のこと、開志専門職大学の紹介を行い、
今回はそのお礼としてベルガモ大学の学生から、日本語で説明をしていただきました!
当日は開志専門職大学の学生12名、ベルガモ大学からは日本語専攻の学生9名が参加。
今回もオンラインで交流会を開催しました!
ベルガモ大学の学生からは
ベルガモの街の歴史、名所、名物、大学、伝統料理やお菓子(ドルチェ)とそのレシピについて日本語で説明をしていただきました。
発表の後には3グループに分かれて質疑応答。
ベルガモを本拠地とするサッカーチーム(アタランタ)のこと、日本語を学ぶきっかけなどをイタリアの学生に質問したりと意見交換をしました。
予定されていた時間はあっという間に終了しました。
今後も海外の大学との交流は開催予定です!
更新日 2020.10.30
10/30(金)イタリアのベルガモ大学との交流会を実施しました!
今回はイタリアの若者研究にも携わっている事業創造学部講師の土岐 智賀子先生と交流がある、
ベルガモ大学外国語学部特任教授の田中 久仁子先生の授業の一環で企画されました。
当日は開志専門職大学の学生12名、ベルガモ大学からは日本語専攻の学生11名が参加。
今回はオンラインで交流会を開催しました!
学生たちは、講義で取り組んだプレゼンテーション資料をもとに、新潟や大学の魅力を紹介しました!
・新潟の地理
・ウインタースポーツ
・好きなラーメン屋や栃尾揚げの紹介
・大学の特色
・学食と近隣のお店紹介 などなど
発表の後にはプレゼンテーションをした人たち以外も加わり、質疑応答。
その他にもイタリアの学生から出た「好きなイタリアの食べ物」に参加者全員で回答したり、
「日本語を学んでいるきっかけ」をイタリアの学生に質問したりと意見交換をしました。
予定されていた時間はあっという間に終了しました。
今後も海外の学校との流会は開催予定です!
更新日 2024.07.02
2024年2月17日~3月3日の期間、本学初となる海外留学プログラム「TAFE Queensland 短期語学留学プログラム」を行いました。
昨年にTAFE Queenslandと本学が連携協定を締結したことで、今回の短期語学留学プログラムが実現に至りました。
現在、本学学生8名がプログラムに参加し、オーストラリアでの研修に参加しています。他の国から来ている学生と交流しながらの英語の授業や、実生活で良く使用される表現についての授業など、現地ならではの学びを得ることができました。
また授業だけではなく、現地での異文化体験も行っています。ホームステイを通じた実生活の経験や、市民の交通手段の1つとなっているCityCatというフェリーに乗るなど学生たちも楽しみながら学んだようです。
更新日 2021.05.07
世界とつながる開志のまなび。歴史あるサラマンカ大学との交流会
スペイン北西部に位置する都市・サラマンカ。この都市で創設され、現存するスペイン最古の大学であるサラマンカ大学は、学問の中心地として中世から発展を続けてきた、歴史と伝統が息づく名門大学です。
日本サラマンカ大学友の会 専務理事である北畑隆生学長のご紹介により、このたび開志専門職大学とのオンライン交流会が実現しました。
第1回目となる今回の交流会。前半のプログラムは、開志生からサラマンカ大の学生へのプレゼンテーションです。
参加する学生は、プレゼンをより良いものにするため、ビジネスの基本=相手に“伝える技術”を学ぶ講義「ビジネスコミュニケーション」担当の先生に事前レクチャーを受けながら、発表資料やプレゼン内容の準備を整えていきました。
ついに交流会当日!開志生が堂々としたプレゼンテーションを披露
当日は10名の開志生が参加し、そのうち5名によるプレゼンテーションが行われました。
プレゼンを担当した学生たちは、お互いの大学の魅力や住んでいる地域について紹介。「新潟の魅力」「日本の魅力」をはじめ、「日本のアニメ・マンガ」や「開志生の大学生活」等について、写真やイラストを交えたスライドを使いながら丁寧な日本語で説明しました。
長野県出身の佐野仁美さん(事業創造学部1年)は「私の好きな新潟の食べ物」というテーマを選択。新潟ならではの食文化について、自分の感想や友達の話を交えながらオリジナリティーあふれるプレゼンを行いました。
サラマンカ大学の学生も、堂々とした開志生のプレゼンに見入っていました。
第2部はフリートークで学生同士が自由に交流
開志生によるプレゼンを終え、プログラムは第2部へ。少人数のグループに分かれての交流タイムでは、同世代ならではの話でどのグループも盛り上がっていました。
お互いに聞きたいことを日本語で話しながら、時折英語で意思疎通を図る場面も。「サラマンカではどんなことが流行っていますか?」「今はどんな日本語を勉強していますか?」「好きな日本語は?」…など、さまざまな質問が飛び交っていました。
サラマンカと新潟がつながり、それぞれの地域や暮らし方、大学での学びについて語り合った2校の学生たち。直接会うことは難しい状況ながら、同世代の学生との交流を楽しむ充実した時間となりました。
サラマンカ大学との交流会を終えて…
プレゼンテーションを担当した2名の学生に感想を聞きました。
■事業創造学部2年 石﨑大和さん(新潟県 新潟西高校出身)
—交流会の感想を教えてください。
「オンラインという形でしたが、サラマンカ大学の学生さんのリアクションが見れたところ。こちらが日本語で話しているのに、笑いながら頷いてくれたりして嬉しかったです」
—プレゼンをする時に気を付けたところは?
「海外の方が、日本語の説明だけでは理解できないと思ったので、プレゼン資料を見ただけで何が言いたいのかが分かるような資料を作るのが難しかったです」
■事業創造学部1年 佐野仁美さん(長野県 飯田風越高校出身)
—プレゼンで難しかったところは?
「ZOOMでのオンラインプレゼンテーションだったので、日本語に不慣れなサラマンカ大学の学生が、自分の言ったことを本当に理解してくれているのか確認するのが一番難しかったです」
—交流会を通して新しい発見はありましたか?
「サラマンカ大学の学生たちが、日本の暮らしや新潟に興味を持ってくれていることが嬉しかったですし、同じ大学生でも同じ視点を持っていろいろな世界を見てくれているということが刺激になりました!」
サラマンカ大学とは、第2回オンライン交流会を開催予定です。
今後も海外の大学との交流プログラムは、ホームページでレポートしていきます。