情報学部
開志専門職大学 情報学部3年 菅谷大地さん、NTTテクノクロスで臨地実務実習に挑戦中!
更新日 2024.12.24
開志専門職大学 情報学部3年の菅谷大地さんは、2024年9月30日から2025年1月31日までの期間、NTTテクノクロス株式会社 横浜事業所(神奈川県横浜市西区みなとみらい)で臨地実務実習Ⅱに取り組んでいます。
NTTテクノクロスは、システム開発からセキュリティ、CX/DX、メディカルICTなど幅広い事業を展開する企業です。菅谷さんはIOWNデジタルツインプラットフォーム事業部 第一ビジネスユニットに所属し、ウェアラブル生体・環境センサを用いた生体情報計測・分析に関する開発チームでの実習に参加しています。
今回の実習では、導電性繊維を利用したベルト型電極を装着することで、心電波形、温度、湿度、加速度、歩数などのデータを計測するシステムにおけるベルトの装着位置や装着方法の最適化をテーマに、データ取得実験、データ分析、そして得られた結果の検討という流れで実習が進められています。
実習指導を担当する広瀬友貴アシスタントマネージャーは、「センサによる人体データの計測というテーマは、リアルワールドデータに基づいた分析が不可欠であり、とても実践的な側面がある一方で、統計理論的な分析手法を適用するなど、理論的な側面も求められるテーマです」と、実習内容の意義を語ります。
菅谷さんは、「データ取得実験と統計分析の学習の両方を並行して取り組んでいます。最近は、開発チームのメンバの方にも指導していただいています」と、充実した実習の様子を話します。
今回の実習は、大学で学ぶ知識が実践の場でどのように生かされるかを知る貴重な機会となるでしょう。今後の活躍が期待されます。

(左から)
広瀬友貴アシスタントマネージャー(実習担当者)、
菅谷大地(実習生)、
近藤利彦マネージャー(実習責任者)