専門職大学とは
「専門職大学」は、55年ぶりの国の法改正で2019年4月に誕生した新しい大学制度。
特定の職業のプロフェッショナルになるために必要な知識・理論、そして実践的なスキルの両方を身に付けることができる大学です。
専門職大学は、大学制度の中に、実践的な職業教育に重点を置いた仕組みとして制度化するものであり、産業界との密接な連携により、専門職業人材の養成強化を図り、また、大学への進学を希望する方にとっても新たな選択肢が広がるものです。
また、卒業時には学位「学士(専門職)」が授与されます。
従来の大学との違い
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専門職大学は、特定の職業に対してスキルや知識を併せ持つ人材の育成を目的としています。
600時間以上にも及ぶ学内での実習によって、現場に通用する適応力や問題解決能力を身につけることが可能です。
また、関連職業に関する知識やスキルを授業によって高めていけるため、実践的な学びを得たい学生の ニーズを満たすこともできます。
とくに将来の仕事に直結したスキルを得たいなど明確な目的がある場合は、
適切な選択肢になるといえます。
専門職大学の5つの特長
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特徴
在学中600時間以上の企業内実習を実施
- 専門職大学は、600時間以上にわたる企業内実習が必修となっています。
社会人・企業人に必要な心構えや姿勢、課題解決力など座学では得られないリアルな学びをビジネスの現場で直接学び、目指す業界のプロとして求められる実践力・応用力を身に付けることを目的としています。
- 専門職大学は、600時間以上にわたる企業内実習が必修となっています。
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特徴
教員の40%以上が業界経験豊富な実務家教員
- 現場経験豊富な実務家教員から世界や業界の最先端な知識やスキルを
学ぶことができます。
開志専門職大学の専任教員は、50%以上が実務家教員です。
- 現場経験豊富な実務家教員から世界や業界の最先端な知識やスキルを
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特徴
授業は原則40人以下の少人数制
- 専門職大学の授業は、原則1クラス40人以下の少人数制で行うことと
定められています。
本学でも原則40人以下の少人数制授業を基本にしています。
- 専門職大学の授業は、原則1クラス40人以下の少人数制で行うことと
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特徴
他分野も学べ、応用力が身に付く
- 4年間のカリキュラムのうち約50%が「職業専門科目」で構成されています。
「職業専門科目」とは、単なる専門科目ではなく、「職業」を意識した
「職業」に直接結びつく学びができる専門科目のことです。
- 4年間のカリキュラムのうち約50%が「職業専門科目」で構成されています。
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特徴
大卒資格(学士)が取れる
- 専門職大学を卒業した者に対しては、「学士(専門職)」の学位が授与されます。
大学卒の人材として就職や大学院進学、留学が可能となります。
- 専門職大学を卒業した者に対しては、「学士(専門職)」の学位が授与されます。