事業創造学部 古屋光俊教授が共同で執筆した「起業原論 : 成功する起業家の行動、戦略作りと資金調達」が、中央経済社より出版されました。
■内容紹介
起業アイディアの生み方、起業機会の捉え方、それをビジネスプランに仕立てる方法、財務運営、リスク管理、CVCなど。40年以上蓄積され、実務に応用されてきた国内外のアントレプレナーシップ研究のエッセンスをまとめた実践の書。
実務家、研究者、学生、教育者、政策決定者等、広い読者層を対象に、なるべく平易に、分かりやすく解説。辞書代わりに起業家の座右に置いておける、困ったときに役立つ一冊。
【古屋先生からのコメント】
シリアルアントレプレナーである『孫 泰蔵』さんが、「日本における起業論の決定版」と絶賛された本です。2018年から5年間にわたる執筆活動を経て完成しました。
私の師匠の早稲田大学 アントレプレナーシップ学の大家、東出浩教先生と早稲田の門下生のみなさんとの共著です。第1章から第3章は、東出先生による「アントレプレナーシップ論」、第4章は、古屋の「起業戦略とビジネスプラン作成法」、第5章から第7章は、玉置先生の「資金調達、起業のリスク、CVC」、第8章は、瀧口先生の「技術とベンチャー」の構成です。全体の構成は古屋が担当しました。これ一冊で、起業に関係する内容を網羅しています。どこから読み始めても読める構成です。何か始めたい方、起業を考えている方、大企業で新規事業を考える方、起業について勉強したい方、スタートアップ政策を考える方など、その全てのニーズにお応えします。ぜひ、お手に取られて、読まれてください。これまでになかった一冊です。
なお、副読書として、『ガゼル企業成長の法則 – LOVE-BASED COMPANY -』も、東出先生と古屋の共著としてお勧めします。ベンチャー企業の組織の作り方を説明しています。
【書籍情報】
「起業原論 : 成功する起業家の行動、戦略作りと資金調達」
出版社:中央経済社
著者:東出浩教、古屋光俊、玉置浩伸、瀧口 匡
発行日:2023/10/17
A5判 / 548頁
ISBN:978-4-502-47561-0
【副読書としてオススメ!『ガゼル企業成長の法則 – LOVE-BASED COMPANY -』はこちら】
【古屋光俊教授 略歴】
開志専門職大学事業創造学部教授。早稲田大学WBS研究センターアントレプレヌール研究会招聘研究員。RUFT株式会社代表取締役。株式会社クライス取締役副社長。
三菱商事にて、ドイツ・米国勤務、宇宙プロジェクト、ベンチャー投資事業に携わり、
IPO実績を出す。PwCコンサルティングとIBMでの、戦略・組織・ITコンサルテ
ィング経験を経て起業。ITベンチャー企業経営を行う起業家。
東京工業大学電子物理工学修士、英国レスター大学経営大学院MBA。早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。博士(商学)。