異なる文化や大学生活を知る。台湾・高雄餐旅大学とのオンライン交流会
2022年6月8日(水)、台湾・高雄餐旅大学とのオンライン交流会が開催されました。
台湾の最南端・高雄市にある国立高雄餐旅大学は、観光・サービス等の人材育成に特化した大学です。
今回は、台湾からゲストとして台北駐日経済文化代表処 教育部長 黄 冠超様、領事部 呉 鎮宏様の2名がご来学。交流会の前に、本学のキャンパスを見学されました。
▲情報学部 米山キャンパス見学の様子
▲アニメ・マンガ学部 古町ルフルキャンパス見学の様子
交流会ではお互いにプレゼンを披露&フリートーク
ゲストの方々を紫竹山キャンパスにご案内し、オンラインで大学間を繋いで行われた交流会には、本学3学部から15名の学生が参加。そのうち5名がプレゼンテーションを披露し、日本の文化や大学生活について発表しました。高雄餐旅大学の学生も同じく「台湾料理の特色について」「台湾の交通について」「台湾人がよく使う語尾表現(終助詞)について」などの多彩なテーマでプレゼンテーションを披露。互いのプレゼンを終えると、会場は温かい拍手に包まれました。
続いては、テーマごとに3組のグループに分かれてフリートークで交流。「お土産と特産品、旅行について」「台日の生活習慣の違い」「台湾の食べ物について」の3テーマでフリートークを展開しました。フリートークを終えると、学生からは「台湾を身近な存在だと思っていたけど、知らないことがたくさんあった」「時間が足りないぐらい話が面白かった」などの声があり、和やかな雰囲気で交流会は幕を閉じました。
交流会でプレゼンを披露した事業創造学部の学生2名に、今回の感想を聞きました。
▲事業創造学部1年 村松花菜さん(新潟県/白根高校出身)
—村松さんのプレゼンのテーマを教えてください。
「私は日本食について発表しました。東と西の出汁の違いなど、地方での食文化の違いを紹介しました。私の発表で日本食の魅力をお伝え出来たら嬉しいなと思い、この内容を選びました」
—高雄餐旅大学の学生と話してみていかがでしたか?
「台湾の学生は皆さんとても優しく、そして面白く素敵な方々でした。フリートークで学生さんから『台湾は朝食を外で食べますが、日本は朝食を家で食べますか?』などと質問があり、思いもよらない質問だったので、文化の違いで驚きました」
—今回の交流会の感想を教えてください。
「外国の人と交流するのは勉強にもなるし、たくさんの発見に出会えることを学びました。これからは、外国の人との交流ができる場があったらもっと積極的に参加してみたいなと思いました」
▲事業創造学部1年 谷内田貫太さん(新潟県/東京学館新潟高校出身)
—谷内田さんのプレゼンのテーマを教えてください。
「私は日本の高校生について、自分が通っていた高校の校則などについてプレゼンしました」
—高雄餐旅大学の学生と話してみていかがでしたか?
「交流会を通して、台湾の学生の日本語の上手さに驚きました。台湾の学生さんたちのプレゼンはどれも見やすく工夫が施されていて、今後真似してみたいと思えるようなものでした」
—今回の交流会の感想を教えてください。
「今後も海外の方たちと関わっていき、行けるようになるのであれば自分たちが海外に行き、さまざまな国の方たちと触れ合っていきたいです」
高雄餐旅大学の皆様、ありがとうございました。
他大学とのこうした交流の様子は、今後もHPなどでご紹介していきます。
<これまで実施した交流会の記事はこちら>
▷スペイン・サラマンカ大学との 第1回オンライン交流会の様子はこちら