2024年10月16日(水)、新潟県立新潟江南高等学校で行われた「卒業生との懇談会」に同校卒業生で情報学部4年生の熊倉一哉さんが参加をしました。
今回の懇談会には高校1年生の生徒の皆さん全員が参加をし、熊倉さんは、同校の卒業生として、大学での経験や学び、今後の進路研究に向けた温かいメッセージを送りました。特に、進路選択にあたっては目標を持つこと、その目標を周りの人へ伝えることが重要だと語っていました。
懇談会に参加した生徒の皆さんからは、
「実際の大学生のお話を聞いて、大学は自分を大きく伸ばせる場だと感じました。みんな同じことをするのではなく自分で自由をどう生かすかで、変わるという面白味があり、目標に直結しやすいと思いました。そして思ったことがあったら自分の中でとじこめず少し勇気を出して相談する大切さも分かりました。全国にはたくさんの大学があるので今日のお話を参考にして自分と相談し、合った大学を目標としたいです」
「大学名にとらわれずに、たくさんの選択肢の中で自分がやりたいことに合ってるかをよく調べて、行きたい大学を目指していいんだなと思えました。誰かの期待に応えようと思わなくていいんだなと感じて、大学について考えるのが少し楽になりました。もっといろんな大学を調べたり行ったりしたてみたいです」
「勉強ももちろん将来には大切だけど、周囲の人との関係を築くこと、自分の目でいろいろ確かめてみることが大切だと感じた。大学に行くと、自分の可能性が広げられたり、将来どう過ごすかが大きく変わると思い、適当に大学調べなどしてはいけないと思った。夢は大きすぎても叶わないで終わってしまうこともあるから、目の前のことから1つずつクリアしていくことを大切にしていきたい」
といった感想が寄せられました。懇談会を通じて、熊倉さんの経験談を聞いた生徒の皆さんそれぞれが自分の進路について真剣に考えるきっかけを得たようです。卒業生と現役生が交流し、進路について深く考える貴重な機会になったのではないでしょうか。
今後もこのような学生活動はWEBサイトでご紹介していきます。