2026年5月14日(木)、事業創造学部・情報学部が共同で行う「現代産業論」において、本学の第一期生であり、株式会社LacuS 代表取締役CEOを務める古津瑛陸様をゲスト講師にお招きし、「僕が起業家の道を選んだ理由」というテーマでご講義いただきました。
古津様は、ご自身の歩みを振り返りながら、起業家としての考え方や挑戦の意味についてお話しされました。もともとプロ野球選手を目指していましたが、肘の怪我により夢を断念。その後、高校3年生の時に孫正義氏の生き方に影響を受け、「社会を変える人間になりたい」という思いを抱きました。そして、実践的な学びを重視する本学に魅力を感じ、第一期生として入学されました。

古津様は、起業家とは単に会社を設立する人ではなく、「新しい当たり前を世の中に作る人」であると説明されました。起業後は、学生と企業経営者をつなぐイベント運営や食品ロス削減アプリの開発に挑戦されましたが、事業化の難しさも経験されました。その後、失敗から学び、現在はシニア向け完全栄養食ブランド「Me Time Foods」を展開し、高齢者が最後まで「口から食べる喜び」を感じられる商品開発に取り組まれています。
最後に、学生に向けて「皆さんはどう生きたいですか」と問いかけ、挑戦を恐れず、自分の夢や生き方を考えることの大切さを、また経営者という仕事の面白さを熱量伝えられました。
今回の授業では、古津様のご紹介により、女性ベンチャー起業家である合同会社Purpoire(プルポワール)代表 飯浜優月様にもご来場いただき、ご自身の経験を学生に共有していただきました。飯浜様はLacuS社のインターンとして働かれ、その後起業しました。LacuS社発の起業家が何名か生まれています。


講義後の質疑応答では、学生から、会いたい経営者への連絡や、学生時代に行動を起こした理由、実際に経営者になる前となった後の違い等、多数の質問が寄せられました。今回の講義を通じて、起業とは会社を作ることにとどまらず、社会課題に向き合い、新しい価値を生み出す、留まることのない挑戦であることを学びました。