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【開志の学び】株式会社Yenyサービス事業本部 本部長 吉村宗敏様より講義いただきました!

2026年4月30日(木)、事業創造学部・情報学部が共同で行う「現代産業論」において、株式会社Yeny サービス事業本部 本部長 吉村宗敏様をゲスト講師にお招きし、「決済産業の構造と未来-なぜ、みなさんが使っている決済は、無料に見えるのか」というタイトルで講義いただきました。

吉村様は、証券会社、銀行、IT企業、フィンテック関連事業など、金融・決済領域において幅広いご経験をお持ちです。現在は、ペイメントサービス事業を中心に、Embedded Finance事業推進、BPO、データ分析、金融コンサルティングなど、多様な業務に携わられています。

講義の冒頭では、学生にとって身近な場面を例に、日常生活が多くの決済によって支えられていることを紹介いただきました。また、日本のキャッシュレス決済比率がこの10年で大きく上昇していることに加え、キャッシュレス決済の中ではクレジットカードが大きな割合を占めている一方で、近年ではQRコード決済の伸びも著しいことを紹介いただきました。 さらに、交通系ICカードやクレジットカードといったキャッシュレス決済であっても、「いつ処理するか」「誰の信用で払うか」によって決済手段の仕組みに違いがあることを分かりやすくご説明いただきました。

講義の中盤以降では、決済の未来について、FintechやEmbedded Financeの観点からお話しいただきました。金融機能が多様な企業のサービスに取り込まれる中で、今後はプラットフォーマーが顧客接点や購買データを活用し、主導的な役割を担う可能性があることと示されました。決済は単なる支払い手段ではなく、顧客体験やデータ活用と深く結びついた産業へと変化していることが示されました。


最後に、吉村様は、社会で価値を出せる人材に求められる力について、ご自身の見解を学生たちに共有してくださいました。構造理解力、仮説思考、当事者意識、実行力、ステークホルダー調整力、テクノロジー理解、学習力、倫理観・信頼性などを挙げられました。これらの力を大学生活の中で意識的に培うことの重要性について述べれられました。
今回の講義を通じて、学生たちは、普段何気なく利用しているキャッシュレス決済の背後に、信用、リスク管理、手数料、顧客体験、そして多くの人の実務が存在していることを学びました。決済産業を社会インフラとして捉えることで、金融サービスやデジタル社会の変化について考える貴重な機会となりました。

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