新潟視覚芸術研究所 × 開志専門職大学

RIVNA 新潟視覚芸術研究所

新潟視覚芸術研究所(RIVNA)とは

 新潟視覚芸術研究所=Research Institute of Visual and Narrative Arts, Niigata(RIVNA、リヴィナ)とは、現代視覚芸術領域に関して、技術論・産業論・文化社会学・アーカイブ論など多彩な視点から調査・研究を行い、その成果を発信することを目的として、アニメ・マンガ学部を擁する開志専門職大学内に設立された機関です。所内にはアニメやマンガを始めとして、企画プロデュース、ポストプロダクション、脚本、人工知能(AI)、ワークショップなど、視覚芸術の創造に関わる様々なトピックを研究するスタッフが在籍しています。

なぜ新潟か

 開志専門職大学の所在する新潟は、数多くの著名なマンガ家やアニメーション・スタッフの故郷であり、新潟市は「マンガ・アニメのまち」を謳っています。市内には「マンガ・アニメ情報館」や「マンガの家」などが立ち並び、また同人誌即売会「ガタケット」や「新潟コミティア」のほか、「がたふぇす」や「にいがたマンガ大賞」、「新潟国際アニメーション映画祭」などの関連イベント開催も盛んです。

 開志専門職大学・新潟視覚芸術研究所は、この新潟を拠点として専門的かつ先端的な学術研究の成果を、地域の市民や学生たちへ還元するとともに、アカデミアに貢献し、新たな研究の領野を切り拓くことを目指しています。





これまでの成果とこれからの展望

 RIVNAは2022年の設立以来、「アニメ中間素材アーカイブの現状と課題」、「「にいがたマンガ大賞」がマンガ文化へ果たしてきた役割」、「拡がりゆく“グラフィックノベル”――世界で描かれ、読まれているマンガのかたち」などの学術イベントを開催してきました。

 今後も、多角化の進むアニメ・マンガの学術研究をはじめとして、ストーリーとキャラクターを伴う視覚芸術の情報を集約し研究し発信する、新潟の一大学術・教育拠点として活動の範囲を拡大していく予定です。ぜひ皆さまのご注目とご支援をお願いいたします。