新型コロナウイルス感染症に対する基本方針について(2022.6.8)

2022 年6 月8 日

新型コロナウイルス感染症に対する基本方針について
(2022 年6 月8 日更新)

開志専門職大学
学長 北畑 隆生

本学では、新型コロナウイルス感染症への対策として、危機管理委員会を設置し、基本方針等を発信してきました。
学生・保護者の皆様、教職員の皆様には上記原則に基づき、多くの制限・制約をお願いする中で、これまでクラスター感染を発生させることなく、陽性者の発生についても、本学ホームページ等でお知らせした人数で止まっていることは、皆様のご協力の結果として、
心より敬意を表します。引き続き、学生・教職員一人ひとりが学外での行動も含めて徹底した予防行動をすること
で、感染リスクを抑制するようお願いします。
具体的には、下記の通りです。

1. 対象期間
2022 年6 月15 日 (水) ~ 8 月12 日(金)
尚、期間内においても感染拡大の状況や政府及び新潟県等の動向により内容を随時変更する場合があります。内容はキャンパスプラン、E-mail で発信します。

2.基本方針
(1)入構の条件
1)マスクの着用(在館中含む)、入館時の手指の消毒および検温を義務付けます。
遵守できない場合や37.5℃以上の体温を検知した場合は入構を禁止(原則)します。

(2)入構の制限
1)以下にある1~6 の事項のいずれかに該当する場合には、本学が許可するまで入構を禁止(原則)します。
1. 保健所から「感染者」または「濃厚接触者」と判定され、自宅待機期間中である。
2. 保健所から「感染者」と判定された者から「濃厚接触者」に該当する旨の連絡を受け、自宅待機期間中である。
3. 同居人が保健所から「感染者」または「濃厚接触者」と判定されたため、自宅待機期間中である。
4. 入構する前日から遡って7 日間の中で新型コロナ発症と似た症状(37.5℃以上の発熱、息苦しさ、長びく咳、異状なだるさ、嗅覚・味覚異常)があった(ある)。
5. 入構する前日から遡って7日間の中で感染リスクを感じる場面に遭遇した
6. その他、本学より入構を禁止された。

(3)移動の制限
【国内】
1) 新潟県外との不要・不急の往来は自粛をお願いします。
2) 止むを得ない理由により、新潟県外との往来が必要な場合には、移動する日の前日正午(大学開館日に限る)までに以下の担当部署までご連絡ください。
【海外】
1) 海外との往来は原則禁止します。
2) 本学の公務や教員が研究等の止むを得ない理由により、海外との往来が必要な場合には、移動する日の7日前(原則)までに、学生は所属する学部の事務局学務課へ、教員は所属する学部の学部長へ、職員は事務局長へ「海外渡航許可申請書」を提出し、許可を得てから往来してください。
3) 以下について承知した上で、慎重に判断・計画すること。
・外務省「海外安全ホームページ」に掲載されている「水際対策強化に係る新たな措置」の最新情報を必ず確認すること。 https://www.anzen.mofa.go.jp/
・上記ホームページにおいて、オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況、日本への流入状況などのリスク評価、ワクチンの有効性等を踏まえ、各国・地域からの流入リスクを総合的に勘案し、国・地域を「赤」「黄」「青」の3つに区分している。この区分に従い、本学では以下の通り許可方針を定める。
・「赤」「黄」区分の国・地域への渡航は原則禁止。
・「青」区分の国・地域への渡航はできるだけ避け、止むを得ず渡航する場合には、以下を遵守すること。
① 渡航先で新型コロナウイルスに感染した場合、現地での停留が求められ、一定期間、帰国ができずに業務に支障をきたす可能性があるため、予約変更可能の航空券を手配するなど、リスクを想定した計画にすること。
② 現地で高額な医療費負担が発生する可能性があるため、疾病に対し十分な補償が受けられる海外旅行保険に必ず加入すること
③ ワクチンを接種していない場合には、出入国の制限が厳しく、また、日本に比べ新型コロナウイルスに対する感染予防対策が不十分なことが多く、ワクチンを接種していても感染リスクが一定程度高くなることを考慮すること。
④ 健康管理に留意するとともに、検温やマスク着用、手洗いを励行し、人込みや密集した室内、飲食を伴う会合は極力避けること。

尚、特段の理由無く、本学規定の連絡をせずに新潟県外・海外と往来した場合には、
本学が許可するまで入構を禁止(原則)します。

〔担当部署〕
《ご連絡の際は、以下の宛先・担当部署へE-mail にてお願いします》※電話不可
【 学 生 】通学するキャンパスの事務局学務課
<E-mail> gakumu@kaishi-pu.ac.jp
※所属学部・学籍番号・氏名・往来する理由・期間を明記してください。

【 教職員 】検査結果提出窓口 (法人事務局人事部、事務局総務課)
<E-mail> kensa@kaishi-pu.ac.jp
※『往来申請書』にて事前にご連絡ください。

3) 上記(3)移動の制限に従い新潟県外・海外と往来する場合の留意事項
1.往来後、新潟県内に留まっている期間が、入構する前日から遡って
7 日間未満(移動日は含まない)の場合には、入構前に実施(24 時間以内)した
「抗原検査」の結果が『陰性』であることを入構許可の条件とします。
※「PCR 検査」は実施から72 時間以内の結果
2.新型コロナワクチンを接種済みでも感染する可能性がありますので、「抗原検査」
は必要となります。発症や重症化の予防効果はありますが、引き続き、感染予防を
心がけてください。
3.「抗原検査」を受検するにあたり、専用キットの準備と費用負担が発生します。
その場合、往来理由により異なります(以下のAまたはB)。

A.【授業・実習・出張などで往来する場合】※判断に迷う場合は担当部署へご相談ください。
抗原検査キットを本学が無償で提供します。
移動する前日17 時(大学開館日に限る)までに、通学・勤務するキャンパスの
事務局窓口でお受け取りください。検査は自身で購入されたキットでも構いません。
その場合は、ご使用分に限り、本学で実費分を現金でお支払いします(後日に精算と
なりますので、立て替え払いをしていただき、「領収書」が必要となります)。
<注意>PCR 検査については、以下の受検に限り、本学が費用を負担します。
〔検査会場〕『にいがたPCR 検査センター』(新潟市中央区花園1-1-14)
〔検査料金〕3,500 円(税込)※支払いは現金のみ。(本学で実費分を現金でお支払いしますが、
後日に精算となりますので、立て替え払いをしていただき、「領収書」が必要となります)。
〔営業時間〕9:00~15:00 ※11:30~12:30 クローズ 〔検査判定〕24 時間以内(原則)
〔定休日〕なし(夏季休暇・年末年始除く)
〔申込方法〕検査希望日の3 日前までにオンラインで予約
https://niigata-pcr.com/

B.【私的な理由で往来する場合】※判断に迷う場合は担当部署へご相談ください。
抗原検査キットの準備費用は自己負担となります。※PCR 検査も同様です。
抗原検査キットは、自身で購入等(入手方法は問わない)して、ご準備ください。
検査実施

・結果(実施から24 時間以内)が「陰性」→入構を許可します。
入構する前に、検査結果が表示されたキットの画像を『2.基本方針/(3)移動の
制限/ 2) 』にある担当部署(学生は事務局学務課、教職員は検査結果提出窓口
(「法人事務局人事部、事務局総務課)へメールに添付して送付してください。
【注意!】画像の提出が出来ない場合には以下のとおり対応してください。
最初の入構時に、検査結果が表示されたキットの現物を担当部署へご提示ください。
※PCR 検査は、結果(実施から72 時間以内)を証明する書類を担当部署へご提示ください。
・結果が「陽性」→入構を許可しません。直ちに本学と保健所へ連絡して指示を受けてください。

4) 不要不急の外出は可能な限り控えてください。

(4)授業・学校行事等の実施形式
1) 授業・学校行事等は対面形式を基本としますが、クラスター感染が発生した場合には、
本学の判断で、オンライン形式(Microsoft Teams)との併用(ハイブリッド型)や
完全オンライン形式に切り替える場合があります。
2) 新潟県が『まん延防止等重点措置』を発令する等、感染拡大状況を踏まえ国・自治
体が法令に基づく措置を講ずる場合には、それらを踏まえた基本方針の見直しにつ
いて速やかに協議します。

(5)開館時間等について
学生の在館可能時間を「2022 年度学事歴」により定めた本学開館日の8 時から20 時
までとします(原則)。※古町ルフルキャンパスは8 時30 分から20 時まで
本措置に伴う学生の施設利用は、別紙「学生の新型コロナウイルス感染症に対する
基本方針における施設利用について」をご参照ください。

(6)感染者および濃厚接触者になった・疑われる場合は必ず大学へ連絡
発熱などの症状や味覚・嗅覚の異変などを感じた場合、また、濃厚接触が疑われる場合
は「新型コロナ受診・相談センター窓口」(℡025-256-8275:24 時間対応 ※年中無休)
に問い合わせ、感染が疑われると判断された場合は医療機関を受診し、速やかに担当部
署(学生は事務局学務課、教職員は法人事務局人事部)に連絡してください。

(7)クラブ・サークル活動
クラブ・サークル活動を行う際は、「新しい生活様式」に沿った感染防止に努めてく
ださい。また、「感染リスクが高まる『5つの場面』」は避けてください。

(8)飲食、アルバイト活動及びボランティア活動
1) 「感染リスクが高まる『5つの場面』」を意識して慎重に行動してください。
2) 飲食の際は飛沫感染を防ぐための工夫をお願いします。
3) 特に普段顔を合わせない人との飲み会や食事会、カラオケ等は控えてください。
4) アルバイト活動およびボランティア活動を行う際は、「新しい生活様式」に沿った
感染防止に努めた上で実施してください。ただし、接待を伴う飲食業やライブハウ
スなど安全性を確保することが難しいと考えられる業種や「新しい生活様式」の実
践ならびに「感染リスクが高まる『5つの場面』」を避けることが難しいと思われ
る環境でのアルバイト活動およびボランティア活動は自粛してください。
判断に迷う場合は、通学するキャンパスの事務局学務課まで連絡してください。

(9)学外者(本学の学生ならびに教職員以外)の入構について
1) 不要不急の入構は原則として許可しません。
2) 必要性があって入構した場合には、用件が済み次第、速やかに構外へ退出するこ
とを義務付けます。
3) マスクの着用(在館中含む)、入館時の手指の消毒および検温を義務付けます。
遵守できない場合や37.5℃以上の体温を検知した場合には入構を禁止(原則)します。
4) 以下にある1~6 の事項のいずれかに該当する場合には、本学が許可するまで入構
を禁止(原則)します。
1. 保健所から「感染者」または「濃厚接触者」と判定され、自宅待機期間中である。
2. 保健所から「感染者」と判定された者から「濃厚接触者」に該当する旨の連絡を
受け、自宅待機期間中である。
3. 同居人が保健所から「感染者」または「濃厚接触者」と判定されたため、自宅待
機期間中である。
4. 入構する前日から遡って7日間の中で新型コロナ発症と似た症状(37.5℃以上の
発熱、息苦しさ、長びく咳、異状なだるさ、嗅覚・味覚異常など)があった(ある)。
5. 入構する前日から遡って7日間の中で感染リスクを感じる場面に遭遇した。
6. その他、本学より入構を禁止された。
5) 新潟県外との往来後、新潟県内に留まっている期間が、入構する前日から遡って
7日間(移動日は含まない)の場合には、「抗原検査」(実施から24 時間以内)
の結果が『陰性』であることを入構の許可条件とします。
※「PCR 検査」は実施から72 時間以内

3.相談・問合せ窓口:事務局学務課(学生の場合)、法人事務局人事部(教職員の場合)
*電話の場合は以下まで、大学開館日の8:30~17:00 の間でお願いします。
〔紫竹山キャンパス〕025-240-8118 ・ 〔米山キャンパス〕025-250-6650
〔古町ルフルキャンパス〕025-378-5128 *E-mail の場合は以下までお願いします。
<事務局学務課> gakumu@kaishi-pu.ac.jp ※所属学部と氏名を明記すること。
<法人事務局人事部> mizushima.masayuki@kaishi-pu.ac.jp ※氏名を明記すること。

【感染しない・させないための対応】

(1) 県外からの来県者等への注意と接触確認アプリ
帰省などで県外から来県する方の対応については、いわゆる3密を避け、マスク着用や
手洗い徹底などで「新しい生活様式」に従い、「感染リスクが高まる『5つの場面』」を
避けるよう、慎重に行動してください
● 厚生労働省による、接触確認アプリ「COCOA」をインストールして設定してください。
(2) 日常生活の注意事項
基本的な感染防止対策の実施
マスクの着用、人と人の距離を確保、3密をさける、手洗い・うがい。
感染リスクが高まる「5つの場面」を避ける、注意する
飲食を伴う懇親会等、大人数や長時間に及ぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での
共同生活、居場所の切り替わり。
換気の実施、適度な保湿(湿度40%以上を目安)
機械換気による常時換気。機械換気がない場合は室温が下がらない範囲(18℃以上を目
安)で常時窓を開け、換気をしながら加湿と小まめな拭き掃除。
(3) 日々の健康管理の徹底
● 各自で体温計を必ず用意し、毎朝・夕の検温結果を学生は本学所定の「健康チェックシ
ート」に記録してください。(必要に応じて提出を求める場合があります。)
発熱などの症状や味覚・嗅覚の異変を感じた場合、また、濃厚接触が疑われる場合は
「新型コロナ受診・相談センター窓口」(℡025-256-8275:24 時間対応※年中無休)に
問い合わせ、感染が疑われると判断された場合は医療機関を受診し、速やかに本学に
連絡してください。
また、実際に感染または濃厚接触が確認された場合も本学に連絡してください。
・県外から帰省された方と 、マスク無しで会話や食事を一緒にした。
・新幹線や電車の中で近くの席の方達が大きな声で長時間話し続けていた。
・会合やイベントで、感染拡大地域の方と席が密で、換気も適切とは言えなかった。
・食事の際、感染拡大地域の方と適切な距離が保たれず、また対面する形で会話をした。

 

【参考例】感染リスクを感じる場面
・県外から帰省された方と 、マスク無しで会話や食事を一緒にした。
・新幹線や電車の中で近くの席の方達が大きな声で長時間話し続けていた。
・会合やイベントで、感染拡大地域の方と席が密で、換気も適切とは言えなかった。
・食事の際、感染拡大地域の方と適切な距離が保たれず、また対面する形で会話をした。

【参考例】いちど感染すると、治っても残るとされる後遺症(短期~数年に及ぶ可能性)
肺の後遺症(呼吸困難など)
・精神医学的後遺症(不安、不眠症)、気分障害、認知障害
・腎臓の障害
・味覚障害、嗅覚障害