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【開志の学び】一般財団ディレクトフォース 内山正人様(電源開発株式会社(J-POWER)元取締役副社長)より「電力ビジネス大転換」についてご講義いただきました!

2026年5月28日、事業創造学部・情報学部が共同で行う「現代産業論」において、一般財団ディレクトフォース理事(電源開発株式会社(J-POWER)元取締役副社長)の内山正人様をゲスト講師にお招きし、「電力ビジネス大転換~脱炭素・デジタル・分散化が変える電力・エネルギー市場~」をテーマにご講義いただきました。


講義では、エネルギー問題は電力そのものだけでなく、政治、地理、国際情勢、戦争などとも深く関わっていることが説明されました。特に日本は、石油・天然ガス・石炭など多くの化石燃料を海外からの輸入に依存しており、エネルギーの安定供給や自給率の低さが大きな課題となっています。また、原子力、石炭、天然ガス、再生可能エネルギーにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、一つの資源に依存するのではなく、ポートフォリオを考える必要があることが示されました。

また、エネルギー利用に伴うCO2排出は気候変動問題とも密接に関係しています。内山様は、気候正義(Climate Justice)や世代間・地域間の不公平にも触れながら、脱炭素と経済成長を両立させるGX(グリーン・トランスフォーメーション)の重要性について説明されました。さらに、電力自由化や再生可能エネルギーの拡大、デジタル技術の進展により、電力ビジネスでは、発電・送配電・小売に加え、電力取引、需給調整、蓄電池、オフサイトPPA、電力プラットフォームなど、新たなビジネスモデルが生まれていることも紹介されました。


講義後の質疑応答では、学生から再生可能エネルギーを拡大する際の課題や、RE100に取り組む企業の動き、今後の電力ビジネスの可能性について質問が寄せられました。今回の講義を通じて、学生たちは、日常的に使っている電力の背後に、国際情勢、資源調達、環境問題、政策、技術革新など多くの要素が関わっていることを学びました。内山様には、専門的な内容を具体的な事例を交えながら分かりやすくご説明いただき、大変学びの多い時間となりました。

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