【情報学部】「DXをまなぶ!生成AIってナニ?最新AIのチカラを体感しよう!」学生が講師となる勉強会を開催しました!【リコージャパン株式会社×開志専門職大学】
2023年9月20日(水)、本学 情報学部において、リコージャパン株式会社 新潟支社の社員の皆様を対象とした勉強会が開催されました。本勉強会のテーマは「DXをまなぶ!生成AIってナニ?最新AIのチカラを体感しよう!」。講師は、情報学部の学生5名が務め、「生成AI」という新しい技術領域についての説明、実践的なワークショップを実施しました。
▲写真左から・・・情報学部3年・谷井友哉さん、関口輝さん、新藤紘之介さん、情報学部1年・一條蒼斗さん、岩崎生太さん(情報学部1年・古賀 真之介さんは当日欠席)
生成AIについての説明は情報学部1年・一條蒼斗さんが務め、テキスト生成AIであるChatGPTに焦点を当て、異なる種類のAI、メールのテンプレート作成、プログラムのエラー修正、検索の補助など、様々な用途でChatGPTを活用できることが紹介されました。
また、ワークショップでは、3年・新藤 紘之介さんを中心として、文字起こし文を要約するプロンプトエンジニアリングという体験が行われました。
リコージャパン株式会社 コーディネート営業部 大竹隆生様(写真右)より、
「本日の勉強会は、新潟で仕事をしている私たちと、新潟で学んでいる開志専門職大学の皆さんで、新潟をさらに盛り上げるために何ができるか、ということから始まりました。1995年のWindows 95からインターネットの普及、スマートフォン時代への移行、そして本日、学生の皆さんから学んだAIの世界は、さらに新たな可能性を示していると思います。今までの歴史から考えると、この技術を早く取り込むことが、将来的には優位に立つことと改めて感じました。その意味で、本日の勉強会は非常に有益な場となりました。今後、新潟の地において、一緒に働いていける仲間になれればと思っています」とお言葉をいただきました。
講師を務めた学生の声をご紹介します。
■情報学部3年 新藤紘之介さん(山形県 米沢工業高校出身)
「以前、東京の企業で⾧期インターンシップに参加し、生成 AI を用いた業務 効率化に取り組みました。その経験から、生成 AI を企業の業務にどのように活用できるかを学び、東京の企業と 地方の企業との間には生成 AI への取り組みに差があることを実感しました。今回の勉強会では、ChatGPTに対して知識として知ってはいるがまだあまり活用していない方に向けて説明を行い、体験もいただくという難しい課題でしたが、ChatGPTに関する知識や将来性について互いに考える場ともなりました。この経験を今後のキャリアに生かしていきたいです」
■情報学部3年 関口輝さん(新潟県 上越高校出身)
『これから始まる企業内実習科目「臨地実務実習Ⅱ」で、AzureOpenAIというオープンソースのAIが利用できるサービスを用いたWebアプリケーションの開発を行う予定があることから、生成AIについて学習を行っていたことをきっかけに今回の勉強会に参加をしました。自分の欠点や足りないものを知る機会ともなりました。学年が違うメンバーでしたが、一人一人が意識して出来ることを積極的に取り組み、無事成功できたと思います』
■情報学部3年 谷井友哉さん(新潟県 村上桜ケ丘高校出身)
『私は情報学部で「AI・データサイエンティストコース」を履修しており、生成AIについての理解を深めたいと思い、この勉強会に参加しました。生成AIはとても注目されている技術です。今回の勉強会では、生成AIが実際に社会でどのように活用できるかに焦点を当て、全体の構成をしました。リコージャパンの皆様よりいただいた感想も非常に好評で、とても嬉しく思っています』
■情報学部1年 一條蒼斗さん(福島県 福島工業高校出身)
「もともとAIなどの技術に興味があり、今回の勉強会に向けて、夏休みの時間を使って、目的を持って学習することができました。先輩方のアドバイスや励ましの言葉をいただき、自宅でも発表の練習を繰り返したことで、本番では練習以上の出来栄えで説明することが出来ました。理解を深めつつ、様々な人と関わり、伝えることの難しさなども学べる良い機会となりました」
■情報学部1年 岩﨑生太さん(福島県 福島成蹊高校出身)
「ChatGPTについては今回の勉強会を開催することをきっかけに勉強を始めました。先輩方や同じ1年生の参加者に教えてもらいながら少しずつ生成AIについて理解することができました。今回、リコージャパンの皆様に向けての資料を作成したり、伝えたりすることができ、この経験を2年生から始まる臨地実務実習や就職活動などでも活かしていきたいと思いました」
■情報学部1年 古賀真之介さん(愛媛県 吉田高校出身)
「元々AIに興味があり、ワークショップで人に伝えることを通して、AIの理解を深められると思い参加しました。発表資料作成は苦戦しましたが、先輩方にデザインのアドバイスなどをもらい何とか完成させることができました。当日、参加することができませんでしたが、準備期間を振り返ると、さまざまなことを学べたので今後に活かしていきたいと思います」
リコージャパン株式会社の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
このような企業連携の取り組みは今後もこちらのHPでご紹介していきます。