<開志のまなび>施設活用アイデアをプレゼン。事業創造学部「7階ラウンジ活用アイデアコンテスト」実施レポート
開志専門職大学ならではの講義や学習プログラム、学生のユニークな取り組みをご紹介する<開志のまなび>。
今回は、事業創造学部で行われた講義内イベント「7階学生ラウンジ活用・アイデアコンテスト」をレポートします。
起業カフェ、学部間交流スペース…学校施設の活用アイデアを審査員にプレゼン
2020年12月17日、事業創造学部の講義「ビジネスコミュニケーション」内で行われた今回のイベント。
「紫竹山キャンパス7階の学生ラウンジを有効活用するアイデア」をテーマに15名の学生がアイデアを持ち寄り、審査員に向けてプレゼンを実施。当日は審査員として事業創造学部の教授陣や大学職員、学生に加え、情報学部から磯西徹明先生や後藤幸功先生も来場し、学生の発表を見守りました。
紫竹山キャンパス7階のラウンジは、自習や休憩などに使えるフリースペースとして開放されているものの、なかなか有効活用できていないのが現状…。そこで、15名の学生はそれぞれが考える課題とアイデアをまとめ、約3分間のプレゼンを行いました。
「情報学部の学生が作ったアプリや、アニメ・マンガ学部の学生が手掛けた作品を置く」など、他学部を巻き込んだ交流の場にするアイデアから「7階に人工芝を敷いて、学生の憩いの場に」といったユニークなものまで、プレゼン内容もスタイルも個性豊か。
中には「地元企業を気軽に招く『起業相談カフェ』の設置」といった事業創造学部ならではのアイデアもあり、意欲的なプレゼンに先生方からもお褒めの言葉が贈られました。
今回プレゼンを行わない学生は、オブザーバーとして「自分ならどのようにするか?」「発表されたアイデアをどう思うか」といった意見を審査用紙に記入してフィードバック。お互いに意見を交わして高め合う、「ビジネスコミュニケーション」の講義らしい手法で参加しました。
ビジネスに必要なプレゼン力が身に付く実践的な講義
審査員として参加した先生方からは、意欲的なプレゼンへのお褒めの言葉だけでなく「スポンサー資金はどのように調達するのか」など、ビジネス展開にあたっての発展的な質問が飛び、さらに学生同士で意見を交わす場面も。
学生が主体的に学ぶアクティブラーニング形式のプログラムを通して、ビジネスの現場で必要となる「伝える力」を育てる、開志専門職大学ならではの実践的な講義内イベントとなりました。
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