<情報学部 学生の活躍>『技育CAMPキャラバン』で優秀賞受賞!キーボード・液晶に触れることなくハンドジェスチャーで書籍を読むことのできるWebアプリケーション開発
本学 情報学部の学生チームが、2023年7月29日(土)に石川県・金沢市で開催された「技育CAMPキャラバン」(主催・・・株式会社サポーターズ)で優秀賞を受賞しました!
日本のIT業界において、新たな人材の発掘・育成を目的として行われるハッカソンイベント※です。様々なテーマや課題に取り組む学生たちが集まり、チームを組んで対決します。参加者は、一定の期間内にプロダクトやサービスを開発し、その成果を発表します。
今回のコンテストでは、7月29日(土)の発表に向けて1週間の開発期間が与えられ、その期間内に全国から集まった総勢22チーム、合計80人の学生たちとともに、熱心に開発に取り組みました。
※ハッカソンイベントとは・・・限られた時間内にプログラミングやデザインなどのスキルを駆使し、アイデアを形にして競い合うイベントのこと。
【優秀賞を受賞したプロダクト名:MOOBOOK(ムーブック)】
MOOBOOKとは、キーボードや液晶に触れることなく、ハンドジェスチャーでページめくりや書籍の操作ができる画期的なWebアプリケーションです。
【受賞コメント】
◆情報学部3年 松崎 優樹さん(新潟県 小出高校出身)
「私は今回のハッカソンでバックエンドの作業を行いました。特に今回の作品の機能であるモーションを認識する部分の作成に携わりました。今回のハッカソンは開発期間が1週間と短い期間でしたが、優秀賞を頂けるレベルのものを開発出来たことを嬉しく思います。またチームメイトとの連携の部分でも役割分担をし、途中の変更もありながら最後まで全員で取り組めたので良い思い出にもなりました」
◆情報学部3年 熊倉 一哉さん(新潟県 新潟江南高校出身)
「今回私は、前回のハッカソン同様、フロントエンドのリーダーとして開発に携わりました。特にバックエンドとの連携、そしてモーションによる画面遷移を中心に行いました。今回のチームは新体制のチームではありましたが、メンバー各々が目的を持ち、密な連携を最後まで取ることができたことが優秀賞につながったと感じています。このチームプレーを崩すことなく、今回のハッカソンの上位大会のアドバンス大会でも爪痕を残せるよう頑張ります。応援してくださった方々、ありがとうございました!」
◆情報学部3年 平山 颯さん(新潟県 村上中等教育学校出身)
「私はシステムに利用するサービスの検討やバックフロント両方の技術的なサポートを行いました。このイベントで優秀賞を取れたのは、周りの協力があったからこそだと思います。フロント担当の二人は難しいシステム結合をよく行なってくれたと思いますし、バック担当の二人は丁寧にシステムを組み上げてくれました。非常に短い期間のでの開発でしたが、形になったサービスの開発をできたと思います」
◆情報学部3年 増 晃佑さん(新潟県 上越総合技術高校出身)
「システムのUI/UXを実装するフロント側の担当で参加させてもらいました。スピード感のある開発の中でも学ぶことばかりで、多くの刺激をもらうことができました。私はこれまで目指すべき将来像が不明瞭でしたが、メンバーの様子を間近で観たり、他のグループの発表や懇親会でお話を聞いて具体的にイメージが湧きました。次のハッカソンも控えていますので、自分にできることを模索していければと思います!」
◆情報学部3年 久保田 大貴さん(新潟県 上越総合技術高校出身)
「私はバックエンド側を担当しました。このようなチームでの開発は私にとって初めてだったので、思うようにいかない部分もありました。しかしメンバーの協力もあり、最終的には想定通りの動作が可能なシステムを開発できて良かったと思います。個人的には、チームへの貢献が足りなかったと感じているため、次のハッカソンでは十分な貢献ができるように努力したいと思います」
皆さん、おめでとうございました!
今後も学生の皆さんの活躍をHPでご紹介していきます。