【学生レポート】事業創造学部 市川ゼミで観光を学ぶ学生が地域へ! 弥彦ジャズフェスタボランティアで感じた“人とのつながり”
事業創造学部では、授業やゼミ活動を通して地域社会と関わる学びを深めています。
今回は、市川ゼミで観光を学ぶ学生たちが新潟県弥彦村で開催された「弥彦ジャズフェスタ」にボランティアとして参加した様子を、4年生の菅原さんがレポートしてくれました。音楽イベントを通して感じた“観光と人とのつながり”についての気づきをご紹介します。
1.観光を学ぶ私たちが弥彦へ!
こんにちは。開志専門職大学 事業創造学部4年の菅原です。
今回は、市川ゼミの活動の一環として、先生を含めたゼミメンバー6名で、9月28日(日)に開催された「弥彦ジャズフェスタ」にボランティアクルーとして参加しました。
弥彦村は、新潟県内有数の観光地であり、自然あふれる景観や温泉、歴史ある弥彦神社を訪れる人々で賑わう場所です。弥彦ジャズフェスタは、村全体がステージとなる音楽イベントで、「音楽が人をつなぎ、街をひとつにする瞬間」を感じられる魅力的な催しです。観光を学ぶ私たちにとって、地域文化と人とのつながりを体感する貴重な学びの機会になりました。
2.“支える側”で見えた学び
私たちはメイン会場「ヤホール」と「弥彦の丘サテライトオフィス」で、来場者の誘導やチケット対応、片付けなどを担当しました。お客様から「最高だったよ。ありがとう」と声をかけていただくこともあり、言葉遣いや対応の大切さを実感しました。アーティストとお客様の距離が近い会場では、音楽を通して心が通い合う瞬間を間近で感じることができました。
イベントを支える立場として、裏方の力の大きさを身をもって体験できたことも印象的でした。
3.観光の本質は“人とのつながり”
今回の活動を通して、観光の中心にあるのは“人との関わり”だと改めて感じました。
ちょっとした笑顔や声かけが来場者の満足度を高め、会場全体を温かい雰囲気に包みます。地域の方々と協力し合いながら活動する中で、観光が人をつなぎ、地域を元気にする力を持っていることを実感しました。
市川先生は、「学生が地域に関わることで新しい活気が生まれ、観光は人と文化をつなぐ力になる。この経験を通して、人の思いを感じ取り、自ら動ける人に育ってほしい」と話してくださいました。
今回のボランティアを通して、“観光が人をつなぐ力”を肌で感じることができました。
これからも地域での学びを糧に、観光の魅力を自分たちなりに発信しながら成長していきたいと思います。