【祝!「佐渡島の金山」世界遺産登録#1】事業創造学部では、観光の授業で佐渡の観光推進企画を発表しました!
「佐渡島の金山」がユネスコ世界文化遺産への登録目前ということで、事業創造学部の授業「産業研究(観光)」では、4月から佐渡の観光推進企画を学生が考えており、世界遺産登録が発表された2日後の7月29日(月)に、企画の発表会を行いました!
「産業研究(観光)」は、観光とそれにまつわるビジネスに関する知識を学び、政策や経営・マーケティングの視点から、具体的な事例等を踏まえつつ観光産業の現状と課題を分析し、地域の観光資源を活用した観光振興施策を考える授業です。
担当するのは、実際に旅行業界で働いていた経験を持つ実務家教員・市川昌史先生と、現在もホテル業界で働く鈴木浩先生です。
学生はこれまでの授業で、観光産業が注目されている背景やその現状、動向、課題を学び、観光企画におけるポイントやデータの活用、宿泊・旅行業界の実務とビジネスモデルを理解してきました。当日は、これまで学んだノウハウをもとに資料を作成し、プレゼン発表を行いました。発表のポイントはストーリー性と共感性、独自性、データ等を活用した実現性です。
当日のプレゼンを、いくつかピックアップしてご紹介します。
・「佐渡島沖縄化計画」
「娯楽施設がなさそう」「何ができるかわからない」といった佐渡のイメージを払拭するため、水上映画祭やウォーターパークなどマリン系アクティビティや「国際通り」などの人気の沖縄コンテンツを佐渡版として再現する佐渡島のブランディング企画。
・「佐渡×ホラー 佐渡ダークツアー」
鬼太鼓やキリシタン塚など、佐渡の歴史や文化をコンテンツに!Z世代のホラー需要に着目して、いつなにが起こるかわからないホラーツアーの企画!知らされるのは集合場所と出発、解散時間のみ!
その他、「佐渡島都市計画」など、県外から観光客を呼び込むさまざまな企画が提案されました。
今回発表した学生の一部は、後期に実施する「企業内実習Ⅲ」にて実際に佐渡の観光事業社に行き、今回の授業の経験を活かして、佐渡の観光を盛り上げる課題解決を長期に渡って取り組んでいきます!