「現代産業論」講義レポート 第4回:システム産業/株式会社インテック グランドエグゼクティブフェロー 平井克八様
「現代産業論」は、事業創造学部1年次必修科目、情報学部1年次選択科目として設置された基礎科目です。金融、自動車、食品、小売等、さまざまな産業界の第一線で活躍するゲスト講師の皆様に来学いただき、特別講義を行っています。
※受講対象者…事業創造学部 1 年⽣(必修)、情報学部1 年⽣以上(選択)ほか、過去受講生、アニメ・マンガ学部も聴講可能です。
5月9日(木)に行われた第4回のテーマは「システム産業」、株式会社インテックより、グランドエグゼクティブフェロー 平井克八様にご登壇いただきました。
当日の講義の様子をご紹介します。
株式会社インテックは、公共、医療、金融、製造、流通、サービスなど、さまざまな業界や企業にITソリューション・サービスを提案する、全国有数の情報通信企業です。
ご講演では「失われた30年を振り返って」と題し、バブル経済の始まりからバブル崩壊、銀行破綻、生保破綻、リーマンショック……という激動の時代、日本が陥った経済危機からどのように立ち直ったのかお話しいただきました。
そうした時代を、保険会社、システム開発会社という立場で活躍されてきた平井様のお話を聞き、学生たちはこれまで教科書で学んできたことより、現場的・実務的でリアルなお話を聞くことができました。
講演の後半では、ご自身の経験をもとに学生に向けた処世訓や、生成AIの活用に注力をしている会社の目線から、生成AIを活用した生産性向上についての欧米諸国と日本の違いなど、気になるお話もいただきました。
平井様、ありがとうございました。
年間を通してさまざまな業界からゲスト講師をお招きして実施する「現代産業論」。
講義の様子は、今後もHPやSNSでご紹介していきます。