【教員著書】アニメ・マンガ学部 belne教授が執筆した「はないろ語り拾遺帖」が出版されました
アニメ・マンガ学部 belne教授が執筆した「はないろ語り拾遺帖」が、朝日新聞出版から、電子単行本として出版されました。
<内容紹介>
昭和半ばの東京。家業の「はないろ紙店」を継いだ若き店主・一朗さん。そのまっすぐな性格と人の好さもあって、店はそこそこに繁盛している。だが訪れる客の中には奇妙な因縁を背負った者も。一郎さんと相棒の猫・毬緒さんは、そんな人々の因縁を解きほぐし平安な明日へと優しく導く……。 郷愁を誘う昭和時代を舞台に、人々の迷いや悲しみ、苦しみを癒す不思議な紙屋の日々を描く。8ページの連作読み切り作品を1、2巻、計36話収録。
<belne教授からのコメント>
2013年のネムキ+新装刊2号から2019年5月号まで連載、全36話が単行本になりました。8Pの隔月連載ですが、教員生活を送りながら書き綴った佳き昭和の記憶の断片の様な作品です。
また8Pでどれだけの表現が出来るか毎回挑戦の気持ちでした。
今年1月に鬼籍に入られた、京都精華大学の先輩教員、荻原征弥先生に色監修をして頂きました。
表紙は私の元絵に荻原先生に彩色頂いたものです。
<書籍情報>
「はないろ語り拾遺帖」
出版社:朝日新聞出版
著者:belne
発売日:2024/2/7
発売巻数:2巻
はないろ語り拾遺帖 第1巻
はないろ語り拾遺帖 第2巻
【belne教授 プロフィール】
マンガ家。1976年デビュー。代表作「異端文書」朝日ソノラマ刊。京都精華大学マンガ学部で14年間講師を務める。共著に「マンガで読み解くマンガ教育 (京都精華大SEIKAマンガ教育研究プロジェクト)」週刊少年マガジン「ゴッドハンド輝(山本航暉)」の構成監修原作協力(筆名天碕莞爾)。新潟マンガ大賞二次審査員。日本マンガ学会・日本漫画家協会会員。第25回文化庁メディア芸術祭功労賞受賞。